めざし体験 [料理・食べ物]
実は、この歳までメザシを食べたことがなかった。
岡山(私の出身地)は干物を食べる習慣がなかったのか、
うちの両親が単に買わなかっただけなのか・・・。
2月冬のうす曇りの中、房総・大原漁港で「干物作り体験」をしてきました。
あ、目に串を刺してるから「目刺し」というのね・・・、と改めて知った次第で(恥)。
用意されたのは、地元産ピンピンの背黒いわし。
まず、10度の塩水を作り、“塩度計”を入れた竹筒に汲んでチェック。
ここでは、干物用の塩水を『しょしる』といって、ずっと継ぎ足して使っているそうです。
たぶん、塩の汁→しおしる→しょしる、よね?
塩水に漬けるのは1時間30分。すこしあまめにしたければ、1時間20分。
待っている間に、近くの『ぴん太郎』や『ごじゃ箱』でお買い物。
『ぴん太郎』は、鯵・鯛・ほっけなどの干物や西京漬けがとっても美味しい干物屋さんで、
個包装してあるので贈答用にもぴったり。
私がよく利用するのは、“魚のアウトレット”コーナー。
ちょっと身の大きさがそろわなかったものや、鮭の切り落としなどが、
リーズナブルなのです。自宅用はこれで十分!
国道128号線沿いにあるので、ドライブがてらのお買い物、おススメです。
同じ国道沿いにある『ごじゃ箱』は、近辺の農家の野菜・花の直営所。
野菜が生産者名入りで、超新鮮。
トマトは最高に美味しくて、午前中に売り切れるそう。11時前到着でこの日はゲットならず。
トロ箱には結構大きいカツオが390円!わかしが290円! きゃ~激安!
買い物を楽しんでいたら、あっという間に時間が迫ってきて
急いで車で港に戻り、塩水から引き揚げて真水洗い。
さあ、いよいよ目刺し作業です♪
エラを指先で開けて、エラから目玉に串を刺し抜く。
拍子抜けするほどカ・ン・タ・ン♪
一緒にトライした小6のシュートも難なくこなしていきます。
昔は漁師さんの奥さん達のお小遣い稼ぎだったそうですよ。
最後に身をまっすぐに整えて、発砲スチロール箱に並べます。
冬の日差しの下5時間近く干すのだけれど、待てないのでお持ち帰り。
家庭では針金ハンガーを切って、横一列にぶら下げて干すとよいとか。
漁協の皆さん、グッドアイデア♪
カラスに持っていかれると悔しいので、私は干物用2段網かごに並べて干してみました。
網に皮がはりついて身崩れしそうだったので注意!
表面が乾ききる前に、何度かひっくり返したら網につかず綺麗にできました。
やはりぶら下げ方式がよさそう。
柔らかめに仕上がった自家製メザシに感動♪
あまりにも大量だったので、とりあえず冷凍にしました。
千葉では、背黒いわしはひと山いくらの激安値段、羨ましい。
この簡単さに気をよくして、次回は鯵の開きにも挑戦だわ。
*『特上ひもの ぴん太郎』
千葉県いすみ市日在394-10
岡山(私の出身地)は干物を食べる習慣がなかったのか、
うちの両親が単に買わなかっただけなのか・・・。
2月冬のうす曇りの中、房総・大原漁港で「干物作り体験」をしてきました。
あ、目に串を刺してるから「目刺し」というのね・・・、と改めて知った次第で(恥)。
用意されたのは、地元産ピンピンの背黒いわし。
まず、10度の塩水を作り、“塩度計”を入れた竹筒に汲んでチェック。
ここでは、干物用の塩水を『しょしる』といって、ずっと継ぎ足して使っているそうです。
たぶん、塩の汁→しおしる→しょしる、よね?
塩水に漬けるのは1時間30分。すこしあまめにしたければ、1時間20分。
待っている間に、近くの『ぴん太郎』や『ごじゃ箱』でお買い物。
『ぴん太郎』は、鯵・鯛・ほっけなどの干物や西京漬けがとっても美味しい干物屋さんで、
個包装してあるので贈答用にもぴったり。
私がよく利用するのは、“魚のアウトレット”コーナー。
ちょっと身の大きさがそろわなかったものや、鮭の切り落としなどが、
リーズナブルなのです。自宅用はこれで十分!
国道128号線沿いにあるので、ドライブがてらのお買い物、おススメです。
同じ国道沿いにある『ごじゃ箱』は、近辺の農家の野菜・花の直営所。
野菜が生産者名入りで、超新鮮。
トマトは最高に美味しくて、午前中に売り切れるそう。11時前到着でこの日はゲットならず。
トロ箱には結構大きいカツオが390円!わかしが290円! きゃ~激安!
買い物を楽しんでいたら、あっという間に時間が迫ってきて
急いで車で港に戻り、塩水から引き揚げて真水洗い。
さあ、いよいよ目刺し作業です♪
エラを指先で開けて、エラから目玉に串を刺し抜く。
拍子抜けするほどカ・ン・タ・ン♪
一緒にトライした小6のシュートも難なくこなしていきます。
昔は漁師さんの奥さん達のお小遣い稼ぎだったそうですよ。
最後に身をまっすぐに整えて、発砲スチロール箱に並べます。
冬の日差しの下5時間近く干すのだけれど、待てないのでお持ち帰り。
家庭では針金ハンガーを切って、横一列にぶら下げて干すとよいとか。
漁協の皆さん、グッドアイデア♪
カラスに持っていかれると悔しいので、私は干物用2段網かごに並べて干してみました。
網に皮がはりついて身崩れしそうだったので注意!
表面が乾ききる前に、何度かひっくり返したら網につかず綺麗にできました。
やはりぶら下げ方式がよさそう。
柔らかめに仕上がった自家製メザシに感動♪
あまりにも大量だったので、とりあえず冷凍にしました。
千葉では、背黒いわしはひと山いくらの激安値段、羨ましい。
この簡単さに気をよくして、次回は鯵の開きにも挑戦だわ。
*『特上ひもの ぴん太郎』
千葉県いすみ市日在394-10
羨ましい体験です〜♪。
千葉では、背黒イワシと呼ばれるのですね。
私は、シコ(ヒコ)イワシ、カタクチイワシと呼ばれるのをみます。地域によって呼び名の違いも面白いですね。
新鮮な背黒イワシを見つけると、私は大好きな『酢漬け』や『オイルサーディン』にしていただきます。
by ちーたん (2010-03-18 19:19)
漁港で、“背黒いわし”と言われて、実は「???」でした。
同じ魚だったんだぁ~(恥)!
こちら(横浜)で見るのより、硬くて新鮮だったので、
種類が違うのかなと思ってしまいました。
何でも手作りしてしまうちーたんさんは、
鯵の開きなどもトライ済みですか?
by tenko (2010-03-18 22:33)