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実家からの荷物のかたち [生活]

実家の岡山から野菜が詰まった荷物が届いた。
両親は、小さな家庭菜園地を借りて野菜作りをしている。
栽培にそれぞれの流儀?があり、
喧嘩しないように2箇所土地を借りているので、収穫も2倍!
農薬は使わず、品種も結構凝っているらしい。
前回(「恒例の決意」)の悩ましい人参も、実は岡山産なのだ。

実家からは季節の野菜が折々届き、
時には近くの旭川で採ったシジミを冷凍して送ってくれる。
隙間がある時は、孫へのおやつや岡山名物きびだんごなどを押し込んでくれる。
箱は、台所まで引きずっていかなければならないほど重く、
腰の悪い父が郵便局まで運んだことを思うと、申し訳なくありがたい気持ちでいっぱいになる。

私の子供の頃は、愛媛に住む祖母からミカンや麦味噌が届き、
やはり隙間に孫(つまり私)へのお菓子が入っており、大喜びしたものだった。
まだずっと先のことだけれど、私も息子へこんな形で宅急便を送るのだろうなと、思う。
やはり隙間に、好きなお菓子を入れて。

さて、野菜が新鮮なうちにと早速夕飯の準備にとりかかる。

春菊は、さっと茹でてさつま揚げと太白ごま油、醤油などで和え物に。
大根、人参、赤芽の里芋、白ネギは、豚汁へ。
残りの根付きのネギは、庭に寝かせて土をかけておき、欲しいときに掘ることにする。
大根葉は茹でて刻み、塩、白ゴマとご飯に混ぜ込む。
人参葉は刻んで豚ひき肉と炒め、卵と混ぜて両面しっかり焼いた卵焼きに。
里芋は、息子の大好物になったタイ風三角コロッケ。
後は、両親が北海道旅行から送ってくれた花咲蟹にきゅうりと甘酢を添えて。

まだ箱に残る青梗菜は明日の息子のお弁当へ。蕪は漬物。
中が黄色いじゃがいもは、塩豚と炒め蒸し煮にでも・・・。
冷蔵庫はもうパンパン状態。

「届いたよ~、重いのに沢山ありがとう。」の電話をかけた。






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