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普洱茶鑑定 [中国茶]

『初級普洱茶鑑定師』の資格を、一応、取りました。

昨年今年と中国雲南省を旅した私、
普洱茶専門店がずらりと軒を並べる現地で、
少量の試飲とお値段だけで判断せざるを得なかった自分が悔しかった。
果たして適正価格だったのか、それともあちらにボロ儲けさせたのか?
どうせなら得したい! そんな単純な思いから勉強を始めたのだ。

ちょっとオタクの気分がわかった感じ♪
ブームによって高騰する普洱茶の鑑定は、茶葉だけでなく包装紙にまで。
包んでいる紙質、印刷の字体、字の大きさ、印刷具合、ハンコの色、
何が記されているか、そして産地名、どの成長過程の茶葉か、保存状態、色香り。
それらは流動する中国の歴史、経済状況に大きく関わりあっており、
さらに生産地の地形、製茶方法、嗜好、製茶器具にまで考察は及ぶ。
収集家にとって大金が動くので鑑定はもちろん真剣。
超高値で取引されるビンテージ物は1950年以前のものをいうが、
それって本当は美味しいのかしらね?
講座でウン百万円もするお茶を飲めたのは良かったかしら♪
でも、私が買うのは、普通に手が届く範囲の普洱茶。
為にはなったけど、この資格どうするんだぁ~!? と、ため息。






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