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世界三大スープとは・・・ [タイ関連]

ベターホーム協会渋谷にて、「初めての美味しいタイ料理」セミナーを担当させていただきました。
嬉しいことに二日とも満員になり(定員は32名)、大勢の前でちょっと緊張のセミナー。

入門編のメニューを、という担当のかたと相談の上、
「トムヤムクン」、「焼きナスのサラダ」、「豚肉入りタイ風卵焼き」に決定。
辛さも、初心者向けにマイルド!仕上げ。
・・・・ちょっとマイルドすぎたかも(汗)。でもご家庭ではお好きな辛さにしてくださいね!
予想外に簡単にできた♪と好評だったので、ほっとひと安心です~☆

そんなセミナーで、タイ料理の素朴な誤解を発見。
“ジャスミン米ってジャスミンティーで炊くのかと思ってた。”

材料に茶葉が書いてないなぁ~と不思議だったそうで・・・。
タイ米「カウホームマリ」は、タイ語でジャスミンの香りのお米。
ジャスミンのように香り良いお米、といった意味合いで直訳されてます。

ううっ、と答えられなかった質問が、“あと二つの世界三大スープって何ですか?”

トムヤムクンレシピのトップに(世界三大スープのひとつ)と書いてあったのです。
打ち合わせの時に、他は何だっけ~、と言ってたのに調べるのを忘れていて、大汗!
「ブイヤベース」と「フカヒレスープ」かしら、いや単純に「コンソメスープ」?「ボルシチじゃないの」
「参鶏湯じゃないですか?」「それは絶対ないでしょ」と教室で皆の説が飛び交い・・・。

遅ればせながらネットで調べたところ、
「トムヤムクン」、「ブイヤベース」、「ボルシチ or フカヒレスープ」らしいのです。
そもそも三大スープとは日本人が言ってるもので、世界共通認識ではないみたい。
初めてトムヤムクンを日本に紹介した人が、売り込みの為につけたキャッチフレーズが
そのまま残っているという説もあるそうで、
タイ贔屓の私でも、この説に一票!かな。

私にとって色々と勉強になったセミナーでした。
また機会がありましたら是非♪

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タイ料理セミナーのご案内 [タイ関連]

ベターホーム協会の食文化セミナー「初めての美味しいタイ料理」を
担当させていただくことになりました。

様々な食のジャンルに関する、楽しくてためになる食の講座のひとつで、
ベターホームが初めての方もご参加いただけます。

今回は、簡単に作れる、夏にぴったりのメニューです。
タイ料理といえば、トムヤムクン!
焼きナスのサラダは夏の食卓の定番に!
タイ風卵焼きは、辛くないのでお子様に人気のメニュー、
あと一品欲しいという時にもさっと出来るお助け料理ですよ~☆
併せてタイの話、食材、タイ語の料理用語などもお話させていただき、
楽しい講座にできたらと思っています。


       
  ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 

   『初めての美味しいタイ料理』
     
     ■日時
            ・7/22(水)午後2:00~4:00
                     
            ・7/30(木)午後2:00~4:00
お陰さまで満員となりました。ありがとうございました!

     ■場所
            ベターホーム協会渋谷教室
       
     ■会費・定員
            3200円(税込)  1クラス32人

     ■内容(実習)
            ・トムヤムクン(酸っぱくて辛いタイのスープ)
            ・焼きナスのサラダ(ヤム マクワヤウ)
            ・タイ風卵焼き(カイジヨウ)
            ・ジャスミンライス(試食のみ)


満員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込みください。
お申し込みは、ベターホーム協会のHPにお願いします。

自分でも作れるのかしら?というかた、この機会に是非!
お待ちしています~♪
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タイフェスティバル2009 [タイ関連]

今年も、タイフェスティバル2009に行ってきた♪

混雑を避けるつもりで、初日の16日(土)オープニング間もなく代々木公園に到着したら、
あららもう会場はぎっしりの人混み。

年配のかたや家族連れの姿が見られなくなり、若者で会場が埋め尽くされるようになってからは、
騒がしくてつまんないなあ・・・と思っていた。(並ぶの苦手・・・皆勤賞だけど♪)、
でも昨年あたりから工夫が見られるようになった気がする。

DSC00630_edited-3.jpg        DSC00625_edited-2.jpg

今年は、写真のようにタイ楽器のラップ舞踊?ステージや、タクローのミニ試合が登場。
タイ食だけでなく、こんなタイの在り様をもっと紹介してもらいたいなと思う。
食事を摂れるテントも増えていた。(混んでてやっぱり立ち食いになったけど~。)
楽しみなマンゴーも高品質のものがあって嬉しい。

そんなタイフェスで私のゲットNO.1は、タイバナナ!

無農薬栽培の「ホームトーン」種、3本100円。
タイ語で「ホーム」は、“香り”、「トーン」は“金色”。
つまり、黄金の香りのバナナ。
あっさりした甘みで、一口かじってふーっと鼻にぬける芳香がすごくいいんです!
普通のスーパーではこの香り、お目にかかれない。
生協パルシステムで注文できるそうだけど、バナナだけの為に加入はねぇ・・・・。

タイで食べていたのと同じ味~、懐かしい!
うるうるしながらゆっくり食べ、
最後の1本を名残惜しく残しておいたら、
早朝出勤したダンナの朝ごはんとして消えていた。
くやしい~~~(涙)!!!
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なぜタイ産マンゴーが黄色いのか [タイ関連]

ここ数年、タイ産マンゴーが黄色いのを不思議に思っていた。
美味しいと定評の「ナムドクマイ種(花の雫)」は、食べ頃でも皮は薄緑色のはず・・・。

『dancyu』6月号のタイ産マンゴー記事で、ようやく謎が解けた。

黄色い皮にする為に、マンゴーの実に遮光性の紙袋をかぶせているからだったのだ。
ナムドクマイ種は、従来の自然に実がなるままにしていると、皮が緑色になるそうだ。

そうだったのね。高級リンゴ並みだわ・・・、人件費がかかってしまうじゃない!

でもでもでも! 緑色のマンゴーは、日本人には誤解されたのかもしれない。
果樹園の人達の苦肉の策?
あのつややかなグリーン色に、ううっ美味しそう~!と反応する私としては不満だけど、
農薬がかからない利点もあるというので、この点では、まぁいいかと。
なにより人気が出て輸入量が増えるのは嬉しいことです♪

ぐっとお手頃値段になってきたタイマンゴー。
料理教室の生徒さんに聞いた話では、なんと一個100円で売ってるスーパーもあるとか!
美味しいマンゴーをタイフェスティバルで買うのが楽しみだったのは今や昔?
いやいや、高品質でお手頃値段(←ここ強調)!のマンゴー、
業者様、期待してますよ~♪

       *タイフェスティバル
           09年5月16日(土)17日(日) 代々木公園にて
              



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タイタパスとワインのマリアージュ ~2 [タイ関連]

タイタパスと、タイ産のワインを楽しむマリアージュ。
前述のワインに続いて、きょうはタイタパスの話。

「タイタパス」という言葉は、約3年前からタイのプラザアテネホテルで使われ始めた。
ワインに合い、一口でいただけるnewタイ料理は、現地のタイ・日系企業のパーティでも
注目を浴びているそうだ。
90年代の日系企業パーティは、西洋料理ビュッフェスタイルが多く、(タイ料理はパスって感じ)
必須の寿司コーナーに、タイ人・日本人共に殺到・行列!のスタイルだったけど。
今はこんなオシャレなパーティをしてるなんて、すごく羨ましい~。
そういえばここ数年タイのレストランで、小さな器に盛り付けて出され、
あらこれもステキ!と幾度か感じたことを思い出した。そういう流れなのね・・・。


今回ワインに合わせる6種のメニュー開発は、「ジムトンプソンズテーブルズ」の鶴見元治シェフ。
フレンチの実績があるシェフだが、相当苦労されたとおっしゃる。
詳しいレシピは内緒で!だそうです。

「フレッシュフルーツとカシューナッツのサラダ仕立て」は、ヤムポンラマイのアレンジ。        
「アボカドとズワイガニのタイ風スタイル」は、タイの香りのタルタルソースで和えたもの。
いずれも、れんげに乗せて。

 DSC00459z.jpg   DSC00458z.jpg  

「オリーブと海老のタイ風マリネ」は、ロゼワインに。
オリーブはワインおつまみの定番、バイマックルー等のタイ風味も抵抗無しによく合う。
「フィッシュケーキ」は、トートマンプラーのアレンジ。
海老で甘さと食感を出し、さらにカレー粉の香り、カリカリ表面の楽しさ。

 DSC00457z.jpg   DSC00466z.jpg

「車海老のフリット トムヤムマヨネーズソース」は、
オリジナルのトムヤム風味マヨネーズソースで和えた海老のフリットに、
フレッシュマンゴーのチリソースがかかっている。
お話をうかがっていてシェフの自信作らしい感触が♪ ソースはお店でも味わえますよ~☆
         
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     *海老のフリットの竹篭は、うちでは花活けに使っております~☆

「短角和牛のタタキ スパイシーハーブソース」は、ヤムヌア・バリエーション。
かみ締めるとフレッシュレモングラスの香りがひろがり、
辛味が押さえられた6種のメニュー中、スパイシー度が一番高い。
ソースがタタキによく合って、複雑でいてタイっぽさあり。
私個人としては、これが一番美味しかったかな。
(打ち合わせ確認の試食の為、十分味わってないのですけれど。)



タイ料理は、特に男性陣(味に保守的な)に苦手意識があるようだけど、
このような辛さを抑え、オシャレっぽい食材を多用しての料理なら、十分ウケそう。
“クール&スタイリッシュ”イメージを打ち出した今回の企画の狙い通り、早くそうなって欲しいもの。 
そしてこれに慣れてくると、もっとディープなタイ料理への扉を開けたくなる!?

何より冷めても美味しくいただけるのは、ホームパーティーのメニューにもOKってこと。
お料理好きな女性には、ポイント高くありませんか?

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タイタパスとワインのマリアージュ ~1 [タイ関連]

タイタパスとタイ産ワインのレセプションが都内で開かれ、
司会の仕事をさせていただいた。
6種類のワインに合わせてメニュー開発された6種のタイタパスを味わう趣向に、
タイの食・仕事関係者やマスコミが大勢集まった。

打ち合わせで、「お酒は何でも美味しくいただくほうで~。(つまりよく知らない)」というワタクシ。
それも良い飲み方ですよ、と楽しくお話くださったのは、
日本輸入ワイン協会事務局長で、アカデミー・デュ・ヴァン東京校の
講師もされている、遠藤誠さん。

それにしてもタイでワイン作れるの?という疑問があると思うが、
・・・・作ってます!

90年代の出始め頃は現地にいたが、お味がねぇ・・の反応だったように思う。
それがここ10年で、“新緯度帯ワイン”として認知されるようになったそうだ。
北緯30度~50度が最適エリアのワイン作りに対し、バンコクは北緯13度!

「モンスーンバレー」を出すサイアムワイナリー社は、バンコク周辺に3箇所のぶどう園を持つ。
サムットサコーンは、ダムナンサドゥアク水上マーケットがあるところで、
水路をめぐらせた陸地で栽培する、いわば“水上ぶどう園”。
手漕ぎ船に、バナナならぬ葡萄を乗せて運ぶ様子は、ワイン専門家に衝撃を与えたそうだ。

そしてバンコクから南200㌔、王室の避暑地としても有名なリゾート地ホアヒン。
ここでは象が葡萄を運ぶ写真が!
サラブリのカオヤイ国立公園エリアには、数社のワイナリーがあるとか。

さてレセプションで用意されたワインに、
アジア産ワインで初のパーカーポイント86点を獲得したものがあった。
  (ワインの評価法で、85点以上はワイン生産量の1%弱、この数字はすごいらしい。)

それが「2007 Monsoon Valley Blended White」。
タイでポピュラーな品種のマラガブラン。
仕事中なのでちょっとだけの試飲だけど、
すごく軽い!水のようにぐいぐいといっちゃいそう。
(シロウトなもので、こんな表現でスミマセン。)

       DSC00451z.jpg

ラベルは、ジムトンプソンのマークを任されたデザイナーによるもの。
タイらしくて、すっきりオシャレ。
幾つかのタイレストランでワインは提供されており、
一般酒販店へはこれからかな?
お値段は1000円台~2000円台前半。気軽なワインとして楽しめそう♪

次回は、タイタパスについて。

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食材買出しの日はタイランチ [タイ関連]

料理教室が近づくと、タイ食材店へ買出しに行くのが恒例だ。
なるべく新鮮なものをとギリギリに購入しているが、
朝、急に思い立って電車に飛び乗った。

インドのテロ事件で報道が小さくなっているが、
タイのスワンナプーム空港閉鎖が続いている。
TVの映像で、座り込みを続ける民衆への差し入れ弁当が映し出されていた。
発泡スチロールパックをいくつも積み重ねたビニール袋の山、山。
カオマンガイとかカオパットかな、もしかして付近に屋台も出たかしらと余計なことに頭がいく・・。
空港は29日18時までの閉鎖が決まったが、
長引く可能性がありそうだとか。

はたと気になったのが、タイ生鮮食材の輸送もストップしているのかしら?ということ。
次回教室はカーやレモングラスが必要・・・・。
もしかして、もう売り切れ寸前~!?
きゃあ困る~ということで、慌てて買い物に出かけた。

ここがないならあそこへ行って・・・と思案しながら電車に乗ったが、
新宿のアジアスーパーでは、いつものように食材が並んでいて拍子抜け。
ワタシ、勇み足だったかしら・・・(-. - ;)
でも、店の外にいつも置いている仕分け中の野菜たちが見当たらなかったので、
やはり品薄状態なのかしらね・・・。

さて、無事買い物終了ということで、重い荷物を下げながら恒例のタイランチ♪
新宿の「touch of spice」に行ってみた。
ここは、いわゆるタイタイした雰囲気ではなく、スタイリッシュな空間のレストラン。
壁のニッチに、タイスパイスやクロック(石臼)が飾られ、オシャレ~♪な雰囲気だ。
お昼は、タイカレー&ヌードル食べ放題で880円なのです。

今日のランチは、
「グリーン&レッドカレー」(汁だけ。具が欲しかったなあ~。)、
辛さは万人受けするレベルといったところか。
「イカとミックス野菜の炒め物」、「タイ米ごはん」、
自分で茹でる「クイッテオナム」(センレックだった)、その汁2種(トムヤム味とクリアタイプ)、
野菜サラダとドレッシング2種。
普通のマヨドレだと思っていたら、ひとつはバイマックルー味の少しスパイシーなドレッシングで、
思いがけず美味しかった。これは家でも作ってみよう♪
デザートは、タロイモ南瓜のココナツプリン、タピオカココナツ。
タピオカココナツには黄豆やジャックフルーツ、クワイも入っていて、食べ放題にしては凝っている。
飲み物は冷たいものに、コーヒーやレモングラスティー。

実は気になっていたのが、単品料理。
メニューを見せてもらったら、オシャレなタイヒュージョンといったプレートばかり。
ワインリストが用意してあるのもうなずける料理構成なのだ。
メニューの写真がとても綺麗で、デザートはどれも美味しそう~。
お味のほうはどうか、
今日のランチメニューでは夜とあまりに違い過ぎて判断し辛かったのが残念。

雰囲気良し!&夜メニューに興味あり!のタイランチでした。

    
     『touch of spice』  新宿区新宿3-28-10 4F 
  



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タイの闇に思うこと [タイ関連]

先日、タイを舞台にした映画『闇の子供たち』を見た。
坂本順治監督、江口洋介、宮崎あおい出演の話題作である。

このシーンはあそこで撮影してる~、江口君のタイ語よりあおいチャンのほうが
上手いかしら・・・などと雑念が入ったのはほんのわずかで、
開始30分もしないうちから、息も詰まるようなシーンが繰り広げられた。

バンコク支局の新聞記者が、タイの子供たちの人身売買を取材するうちに、
生きた子供から臓器を摘出して移植するという衝撃の事実を知る。
ボランティアとしてタイにやってきた若い女性や、フリーターの若者、幼い息子に移植を願う
日本人夫婦が絡んで話は闇の内側へと進んでいく。

お金で売られる子供たちと歳の近い自分の息子のことも頭をよぎり、
ぐいぐいと引き込まれ、辛い、気が重くなる時間が過ぎていった。
この問題を世間に知らせる義務のためにという記者に対し、
知った我々には何が出来るのだろう。
何をしなければならないのだろうか。
無鉄砲で自分の感情をぶつけるだけの女性(宮崎あおいちゃん役)に、
次第に気持ちが寄り添っていく。
子供たちの大きな瞳が印象的で、哀しい。

原作は梁石白の同名小説だが、93年からバンコクに住んだ私もこの話は現地でよく耳にした。
デパートのトイレで子供が消えたという噂は有名で、赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま場を離れる
なんてとんでもない事だった。大人の身の私さえ無人のトイレは怖かった。
今現在、売買の対象は、タイから周辺のより貧しい国々の子供たちへと移りつつあるという。

8月2日に公開されて以来100館近くに拡大公開されているそうだが、
タイ国際映画祭で上映禁止されたのは周知のところ。
これに抗議してこの日、坂本順治監督と、タイ人俳優ブラパトン・スワンバン(愛称プラープ)の
舞台挨拶があった。
悪役のプラープは映画と同じヒゲ面で登場。キラキラ光るまなざしが素敵~[ぴかぴか(新しい)]
出演作を今日初めてスクリーンで見たという初来日の彼は、タイの仏教概念を語り多弁だった。
今後、タイの監督や映画関係者に上映を呼びかけていくという。
未だにタイでの上映のめどは立っていない。


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タイのほうが快適だった~! [タイ関連]

カンボジア、タイ旅行から帰ってきた。

わずか10日間で、
大切に育てていたマックルー(コブミカン)は、5匹のアゲハ青虫に若葉を食べつくされ、
街は蝉時雨に包まれ、夏真っ盛り・・・・。
あ、暑いじゃないの~っ、日本は!!!!

タイのほうがよっぽど快適に過ごせました~。
バンコクで避暑?
ああ、帰ってきたばかりなのにまた恋しくなる[黒ハート]

いつものように、大量の買い物やお土産を部屋の隅に置く。
アロマ製品やタイ調味料、かごなどが、独特の香りを放つ。

もう収納場所がないのに、やっぱり買ってしまった食器。
シルバーの縁取りの、象さん柄の皿。
昨年気になっていたのが、20%offになってたので、8枚買った。
ラッキー♪(←ささやかな幸せ)

カンボジアで食欲をなくしていたのに、タイに着いた途端、胃は急速に回復。
やっぱり美味しいわ~。
絶対に日本人は来ない店(こういうの魅力的!)、お洒落アレンジのレストランなどを
駆け巡ってきたので、料理教室でもご紹介していきますね。

          PICT3375z.jpg


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キング・ナレスワン2部 [タイ関連]

タイ式シネマパラダイス開催中のシネマート六本木で、
「キング・ナレスワン~アユタヤの勝利と栄光」を見てきた。

全3部作の2作目。
序章の少年時代から、2部では青年となったナレスワン王が
ワンサワディー国に反旗を翻し、アユタヤ国を独立させるまでの物語。
戦略に長けて少数の兵で勝利を重ねていく王の戦いは、
迫力満点、爆薬炸裂、豪華なセット、スケールの大きい映画だ。

ムエタイの祖ともいわれるナレスワン王は、がっしりとした体格に聡明そうな顔立ち♪
なんと主役を演じているのは、オーディションで選ばれたタイの軍人さん。
ジャニーズ系の顔がそこらじゅうにゴロゴロしてるタイ、さすがにかっこいい~[揺れるハート]
映画に出なくてもさぞかしモテモテだと思うのだが、3部目の撮影が終わると軍隊に戻るそうである。
タイ映画史上最高のヒット作に出演した彼の生活は、どうなるのだろう?
演技のほうは、やはりプロの俳優さんには少々かなわないなというのが感想・・・。

2部は、王の幼馴染みの青年と、タイ北部の小国の王女との恋も見どころである。
強引な男に、じゃじゃ馬の王女が恋に落ちていく定番のお話だが、
戦乱の中で、二人の気持ちが寄り添っていく様は、うっとりする♪
一方、王の恋は、ややあっさりめに描かれていて、この恋の行方は3部作に期待?

疑問なのだが、どのくらい史実に基づいたお話なの?
アマゾンから出てきたような首狩り族が、王を暗殺しようと襲い掛かるシーンでは、
「タイに、こんな少数民族がいたの?」と、頭の中はクエスチョンマークの嵐!
この夏タイに遊びに行くので、聞いてみることにする。

3部作は、今秋くらいにタイで公開予定。
日本でも見られるかなあ~? 
早く見たい!


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タイ式シネパラ☆~「キング・ナレスワン」 [タイ関連]

「タイ式シネマ★パラダイス」開催中のシネマート六本木で、
『キング・ナレスワン 序章~アユタヤの若き英雄誕生~』を見てきました。

タイでは2007年の興行成績NO.1、
4年もの月日、巨額の制作費をかけた歴史超大作3部作の序章なのです。

ナレスワン王といえばタイ人は皆知っているというタイ三大王のおひとりで、
アユタヤ王朝救国の英雄。
舞台は16C。シャム(タイ)民族であるピサヌローク国王の長男(後のナレスワン王)が、
幼少の頃、捕虜としてホンサワディー国王(ビルマ)のもとで成長していくお話。

当時の宮殿・寺院の内部、庶民の生活、権力争いの様子などが
(きっと時代考証もしっかりなされた上で)とても興味深く面白いのです。
アユタヤ、ホンサワディー、ピサヌロークの国々の事など歴史を知らないと、
お話が理解しづらいと思いますが、まさに日本の戦国時代と同じ様相!
それに王や女性の衣装、礼儀、玉座など、映像的にすごく魅力的♪
子役の聡明な面立ち、王女たちタイ女優の美しさ!僧侶の思慮深いまなざし、
迫力の戦闘シーン、そして現代でも続いている闘鶏・・・・とても見ごたえありました。

日本公開は2部の『~アユタヤの勝利と栄光~』まで。
(今度は、もう少し歴史を勉強して見なければ!)
最終3部は、あのトニー・ジャー主演で年末頃タイで公開予定とか。

それとスクリーンを見てハッと気付いたのが、
高杉美和さんが翻訳をされていたこと。
彼女とは、以前大学のタイ語研究会で少しご一緒させていただいたことがあり、
その頃は、まだタイ映画の字幕訳を始めたばかりとうかがっていたのですが。
今や来日するタイの芸能人の通訳でもご活躍で、こんな大作を扱われるほどに
ベテランになってらっしゃたのね~、と感激。
密かに拍手を送らせていただいたのでした♪

それと・・・、
タイ語には、王族関係への特殊尊敬語が存在し、
わからなければ単語の頭に「プラ」をつけておけばなんとかなるさ(笑)と、
ポーホックというタイ語試験対策で懸命に覚えたことなどが
懐かしく思い出されました。
(私のタイ語能力は下がる一方で・・・汗。)

    タイ式シネマパラダイスの公式サイトはこちら。 7月11日まで。
        www.cinemart.co.jp/thaishiki/
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タイフェスティバル2008 [タイ関連]

タイフェスティバル in 代々木公園・・・・・・もう9回目になるそうな。
初日は、残念ながら雨模様[雨]
雨でも混むのがツライ。
傘同士がぶつかってちょっと恐怖。

今年は、「ゲーン コームー」(豚トントロのレッドカレー)と
「ギヤゥ ルークチンプラートート」(魚ボールのワンタン揚げ)を食べた。
カレーは幼稚園児が食べられるくらい辛くなく[バッド(下向き矢印)]
串刺しの揚げワンタンはカリッと食感良かった♪

正直なところ、ここ数年タイフェスの料理に期待しなくなってきている。
これで一品500円出すのなら、もう少し払って店でランチするほうが絶対美味しいよなァ、
と思ってしまうのだ。
(どーも私は並ぶのが苦手だし。自分で作っちゃうし。タイ料理食べ慣れちゃったのかなァ。)
今日は雨の中、肩に傘とバッグをかけて一人立ち食い。食べた気がしない。[もうやだ~(悲しい顔)]
タイフェス初期は、タイ好きオーラ全開人間が多く集い、
かつて駐在してたような家族連れも見られ、うきうきするような雰囲気があった。
入場者の増加につれて、ちょっと珍しい料理を楽しむ物販イベントに変わってしまってるような。
テントやブース、ごみ処理等、改良が重ねられスマートな運営になってきてはいるのだけれど。

・・・・とかなんとか不満言いながらも、4個1500円のタイマンゴー、安いタイ食材ゲットで
手がちぎれそうになりながら帰路についたワタシでした。
来年も行くよ~♪

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鉄板焼きでタイの味 [タイ関連]

六本木のクリニックで年に1回の検診。
昨年から体調不良におびえる私、今回は是非とも安心の「A判定」をゲットしたい!
・・・といことで用心に用心を重ね、2週間前からアルコール抜き、
毎日の食事は、「二日おきに魚料理」の生活から、「ほぼ毎日魚摂取」に変更し、
甘いものも控え、超ヘルシー生活。ヨガに太極拳、週末にはジョギングまでした。
これでバッチリ健康体のはず!(血液検査だけは。)

検診終了後は、“わ~い、お肉でも食べよう!”とグランドハイアットでお一人様ランチとなった。
入ったのは鉄板焼きの「けやき坂」。
出されたメニューに、『地鶏のレモングラスジンジャー風味 スイートチリソース添え』を発見。
おぉ、鉄板焼きでタイテイストとは!と興味津々でオーダーした。

ここは、一人一人に目の前の鉄板で調理してくれる。
前菜は、トマトにさっと焼き目をつけたものに、鉄板の上で作りあげたバルサミコ風味ソースを
とろりとかけたもの。ベーコンの粒粒感や少しピリッとした刺激ありの複雑なホットソースで、
酸味とトマトの甘みがよく合って美味しかった。
そして、鶏。
レモングラスを芯にして、下味をつけた鶏もも肉を巻き、さらにバイトーイ(パンダンリーフ)で
包んだ状態をまず見せてくれる。
「ガイホーバイトーイ」(タイ料理の鶏のパンダンリーフ包み揚げ)のアレンジ版か?
これだけでおしゃれな感じ!
熱い鉄板の上に、ドーム状のカバーをして焼く。
まもなくレモングラスや加熱された甘いバイトーイの香りがふんわりと漂ってくる。
次に、巻きをほどいて皮目をこんがりと焼く作業に移る。
全ての作業にまなこランランのワタクシ。
盛り付けは、一口大に切った地鶏にレモングラスやバイトーイ、彩のよい焼き野菜が添えられ、
スイートチリソースの器が横に置かれる。
これに、アスパラ小口切り入りガーリックライスと、赤出汁、筍さっと煮も入った香の物。
地鶏がびっくりするぐらいのボリュームでもうお腹いっぱい。
食事が終わると別テーブルに案内され、頼んだアールグレイはガラスポットにたっぷりと入っていた。
ホテルのレストランは、入った瞬間から距離感のよい接客が行き届いており、美味しかったし気分よいわ~☆

タイに行った時は、努めてタイ・ヒュージョン料理にトライし感嘆・発見の連続だけど、
日本でもおしゃれなアレンジ版に出会えて、またひとつ今後のヒントになりました♪
(どうもあの雰囲気でカメラを出すのがはばかられて、写真は撮れませんでした。)


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プリッキーヌー姫のspicy ウォーズ [タイ関連]

           DSC00721a.jpg

“いなばのライトツナ プリッキーヌ”、青と赤唐辛子入りの2種類を買ってみた。
わがまま姫プリッキーヌの「このうま辛さがたまらない!」の吹き出し付の缶である。かわいい~!
中は、ツナフレークに唐辛子の粗みじんが混ざり味付け済み、
・・・一口食べると・・・・結構辛い!のである。
ちなみにプリッキーヌとは、タイの一番辛い小粒の唐辛子で、日本語に訳すと「鼠のフン」。
缶の表面にわざわざ「国産品」と謳っているので、この唐辛子も日本産なのかもしれない。
でもこういう商品が発売されること自体がすごく嬉しい。
かつて唐辛子入りトマト煮缶が出て消滅した経緯もあるので、息の長い商品になるよう願いたい。

この缶、なんにでも使えそうなのよ♪
スパゲティに混ぜる、 パンにのせてピザ用チーズをふりかけて焼く、 
マヨネーズを加えておにぎりの具にする、
白いご飯にぶっかけてパクチーザク切りをのせる、 玉ねぎと合わせて春巻きの皮で包み揚げる、
・・・・・・etc.・・・・・



さて、お姫様ときたら、もちろんロマンスである。
ここで暴君ハバネロに登場願い、恋あり冒険ありの一大ファンタジーが生まれるのではないか!?
ということで今日のブログのタイトルとなった。

タイのプリッキーヌ姫、そしてメキシコの暴君ハバネロは、幼い頃から犬猿の仲。
大魔王ジョロキア(注1)が唐辛子ワールドを支配しようと各地で猛威をふるい始めたことから、
二人は世界を守るため、一致団結して闘うことになった。
プリッキーヌ姫は、実は魔法をかけられていてパワーの弱い赤唐辛子能力しか出せないでいた。
反発しながらもやがて痺れあう二人。暴君ハバネロとの初kissで彼女は悪の呪縛から解き放たれ、
最強青唐辛子パワーを発揮するようになるのである。
辛さ世界一の座を大魔王ジョロキアに奪われ荒れていたハバネロも、やがて優しい心を取り戻す。
ところが二人の暑苦しいロマンスはすんなりとは結実しない。
妖艶な中国娘・花椒(ホアジャオ)の誘惑に溺れるハバネロ、鷹の爪おばばの妨害、
甘ったれパプリカ赤ちゃんの誕生、
私腹を肥やすハラペーニョ男爵の裏切り、ジョロキアの最強タバスコ軍団の登場・・・。
若い二人は闘い尽き果て、世界は破滅へ向かおうとしていたその時、
唐辛子ワールドの創造主カプサイシンの救いの手が差し伸べられた。
カプサイシンには、全てを投げ出す覚悟のダイエット女性集団の信者たちがいたのである。

きゃあ~、ワクワクする♪
誰か私の暴走を止めて~!

    (注1)ジョロキア
      インド北西部アッサム原産の唐辛子。07年2月に新・世界一の辛さとギネスブックに
      認定される。ちなみにハバネロの辛さは、ハラペーニョの80倍、タバスコの10倍。
      ジョロキアはそのハバネロより2倍の辛さなのだ。現地語で「幽霊の唐辛子」という。



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犬蔵のタイカレー屋さん [タイ関連]

自宅から車で6分の、ずーっと気になっていたタイカレー屋さんに行ってみた。
店は大通り沿いにあり、私は駐禁をとられるとヤバイ状況(!)にあるから躊躇してたのだ・・・。
先日近くの店の駐車場に停めればよいということに気づき、晴れて初ランチとなった♪

店の名は「タイカレー イムイェム」。
    (http://blog.livedoor.jp/yimyeem/archives/51804872.html#comments
中心の厨房を囲む形のカウンター席だけの、ご夫婦でやっている店だ。
お昼時で結構混んでいた。ほとんどが常連さんか、友人に連れてきてもらったという
感じの客層。店は、なんだか柔らかな雰囲気が漂っていた。
タイ料理屋のあの独特のにおいとは違う空間。
メニューは、カレー3種、ドライグリーンカレー、タイ風豚の角煮、タイの卵焼き、ムーピンなど、
カレー専門店から徐々にメニューを足していったという様相。
手作りカレーペーストの店なので、まずはグリーンカレー(甘口と書いてある)を注文。
出てきたカレーは、さらさらスープタイプで具はタケノコ細切り、南瓜、豚肉薄切り、赤ピーマン。
バイマックルーの細かい粒粒が香りよいカレーだ。あっさりしてるけど美味しい。
隣の常連さんがさっと2種の調味料を横に置いてくれる。
「これかけると美味しくなるから」と店主から言われ、ナムチムをかけると一気に味が引き締まった。
それにしても辛さが私には物足りないのだが、甘口を選んだのだから仕様がない・・・。
隣のインドネシア帰りという常連さんは、一番スパイシーな「レッド&イエローカレー?」を
あっという間に平らげ、「ガツンときてやっぱいいわなぁ~」と美人の奥さんに声をかけている。
あ、そうなの? よ~し、次はこれを食べなくちゃ。
オトナの雰囲気の客層で、心地よい雰囲気、またふらりと行きたくなる店でした。


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ラオス・フェスティバル [タイ関連]

23日に、初開催の“ラオスフェスティバル”に行ってきた。
タイ・フェスティバルの大成功に刺激されてか、代々木公園などを会場に
ここ数年各国の同様な催しが開かれている。

ラオスは、タイ・中国・ミャンマー・ベトナム・カンボジアに接する国。
行ったことはないけれど、タイとよく似ているというイメージがある。
バンコクのタイ語学校に通っていた頃、ラオス人のクラスメートは最初から、
抜群に成績が良かった。言語が似ていて聞くのはほぼわかるということだった。
 *「元気?」は、ラオス語で「サバイディー ボー」、タイ語で「サバイディー ルカ」
 *「いくら?」は、ラオス語で「タオダイ」、タイ語で「タオライ」
一方タイ人にとっては、なんとなくわかるような・・・程度だったような気がする。
共通語となまりのきつい方言、の関係のようなもの?

さて、会場には10時前に着いてしまったので、食べ物屋台はのんびり準備中。
食材店はタイ食材の「アジアスーパー」が出展。料理はほとんどイサーン系のタイ料理。
ラープ、タムマーク(ラオスのソムタム)、サイウア(イサンソーセージ)、コームーヤーン、・・・。
あとラオスビールのビアラオ・酒もあり。雑貨の店は数店あり、タイ東北でも見るようなものが
多い。かなり共通してるところが多く、ラオスらしさが今ひとつわからなかったのが残念・・・。
国力を考えると、初めてだしこんなもんかなあ~という印象。
でも、ラオスの歌姫はかわいかったし、ラオス舞踊は優雅。写真展も良かった。
恵まれない子供達の為のチャリティーも。
一年、一年に盛り上がっていくことを願いたい。

来週は、同じく代々木公園で、インドの「ナマステ インディア」。
こちらも歴史は浅いが、昨年行ってみたところ、
インド料理屋台は美味しかったし、雑貨はインドスカーフが激安♪
とっても楽しめたので、オススメです。


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タイの蚊取り線香 [タイ関連]

どうも蚊に好かれる体質のようだ。
夏に庭に出ると蚊まみれになる。
私は、あまり汗をかかない、肌だけは女優体質なのに、だ。
夏の終わりのこの頃、死に物狂いで寄ってくるような気がする。だから私も必死で応戦する。

蚊はメスだけが産卵のために血を吸うが、1回に300個も産むそうだ。
・・・・なんかゴキブリよりすごいかも。
私は常々、蚊・ワープ説を提唱している。
仕留めた、と思って両手を開くと・・・いない、ということ、多くありませんか~?
一瞬のうちに10メートル先にワープした!と悔しがる私に、
ムスコでさえ鼻で笑って蚊取りラケット(註1)を渡してくれるが・・・。

     

さて、この夏タイで買ってきたタイ製の香取線香。
「おしゃれですねぇ」と褒められたので、ご紹介♪
写真は、ラベンダーの香りのもの。ほのかに、花の香りがする。
まず、紫色というのがいいではありませんか。
ターメリック配合の黄色、ユーカリ入りの緑色、ピンクまである。
レモングラスの香りの“safe & non-toxic”なんて体によさそうなのも買ってきた。
これは巻き線香ではなく、30cmほどの棒線香。お寺っぽくてよい。
住んでる時は、タイ製は効かないと見向きもしなかったのに、
遊びに行ってスーパーで買うなんて、おかしな話・・・。
日本のメーカーも、カラフルな蚊取り線香を作ったら
ガーデンテラス用に人気出そうだけどね。

      (註1)ボタンを押してラケットを振ると、網に微電流が流れて、
          触れた虫がショック死&焦げ死する便利なグッズ。
          手より確実だ。(細かい網をくぐり抜けワープする蚊もいる。)
          『ナイス蚊ッチ』なんて商品名もあって笑っちゃったよ~。


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タイ・中国から帰ってきました! [タイ関連]

夏休み旅行から帰ってきた。
今年は、世界遺産に選ばれている中国雲南省の麗江、そして恒例のバンコクの旅。

麗江は標高2500メートルの高原で、この標高は人によっては高山病を発症するレベル。
夫や10歳の息子はなんでもないのに、階段を急いで上ると私の心臓はバクバク。
ゆっくりと街を散策しながら涼しい空気を堪能した。
少数民族が多く住む雲南省の中で、麗江は「ナシ族」の街。
巨匠チャン・イーモウ監督、高倉健主演の『単騎、千里を走る』の舞台となった街である。
(息子は封切り当時、「タヌキが千里も走るなんてスゲェ」と言っていた(笑)。)
麗江古城のナシ族家屋が並ぶ瓦屋根の風景は美しく、夜には統一された赤い提灯が
空気を妖しげな赤色に染め、幻想的な雰囲気。
宮崎アニメ『千と千尋の神隠し』で、両親がご馳走を食べて豚になってしまった街を想像
して欲しい。
そして中国茶を嗜む者にとって感動なのが、“茶馬古道(tea road)”の街であること。
雲南からチベットまで、交易のために馬の背に茶葉を乗せて苦難の道を歩んだ人たち。
講義で聞いてたあの道に立ってるのだ。しばし感慨。

そして、もう故郷の感があるバンコク。家族全員、空港に着くと「ほっとするね~」。
ただ今回は、普段なら1バーツ3円計算なのが、3.7円になってるところが痛かった!
バンコクの物価はうなぎ登りで、昔のようなお得感は少ない・・・。
「光モノ」も今年はパス。
でも様々なタイ料理は食べまくり。バンコクはたった1年でも目まぐるしく変化するので
飽きない。ここ数年タイ・ヒュージョンを出す店が数多く開店しているが、
従来の店も、ひねりを加えお洒落感を出したメニューを出すところが増えてきた。
そして昔からあるメニューが再評価されて人気だったり。
やっぱり本場は美味しいよ~!!
面白いメニューも多かったので、料理教室のメニューを変更しちゃおうかしらん、と思ったり。

成田に着いたら、日本は物凄い蒸し暑さ。
涼しくてプールはちょっとね、という日も多かったバンコクで避暑をしてきたようなものでありました。
追々、写真などをご紹介予定です。



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よみがえったバイマクルート [タイ関連]

             

ちょうど1年前にバンコクのスーパーで購入したバイマクルート(こぶみかんの葉)。
・・・・・・検疫にひっかかるかは、この際無視。
葉は料理に使用し、20cmほどの細い枝が残ったが、もしかして根が出る?と
期待して、葉を数枚残しコップにさしておいたのだ。
後で調べたら柑橘系は挿し木でないと増やせないとわかったが、なんとはなしに
キッチンの出窓に置いていた。葉はまもなく落ちたが、枝は常に緑鮮やかで、
一向に枯れる気配がなかった。料理教室で訪れた人たちも、「なんか不思議ね~」
と言っていたが、なんと6月頃から、トゲの根元あたりに緑の芽らしきものが沢山出始め、
ゆっくりと成長を始めたのだ!
よーく見ると、それは“つぼみ”で、3ミリ位のかわいらしさ。
うっすらと緑がかった白色で、マンゴスチンの皮をむいた実の形をしている。
1年の眠りから覚めたバイマクルート、
台所で料理に励む私の“念”が、彼(彼女?)に伝わったのかしら♪
最後の力をふりしぼってよみがえってくれたのかしら♪
だって根も出てないし、枝だけで光合成とかできるの?植物学的に、こんなのあり?

成長はかなりスローペース。
開花してからブログで公開しようと思っていたのに、
つぼみは固いままで、私はまもなく夏休み旅行・・・。
「急いでよ~」と念を送っているのだけれど、
う~ん、留守中に開花しそう。
間に合ったら、花の姿、公開しますね。


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タイ人のニックネーム [タイ関連]

先日の朝日新聞の記事にあった。
英語のあだ名が流行しているタイで、
タイ文部省が、タイ語のあだ名の奨励に乗り出すことにした。
子供に「ベッカム」「ジョージ」などのニックネームをつける親が急増し、
このままでは伝統が壊れると危惧したのだ。東北部コンケン県での
調査によると、46%に英語名がついていた。
年末までにタイ語のあだ名を解説した要覧をつくり魅力を訴えるとか。

英語名はカッコいい、という気持ちはよくわかる。日本だって漢字の
凄い当て字の名前が増えてるものね。でも、確かに「46%」は多すぎかも。
タイ人は、生まれた時に戸籍の名前以外に、親からあだ名をもらう。
タイ語で「チューレン」(チュー=名前 、レン=遊びの)。
一生それを使い、お互いにニックネームで呼び合うことが多い。
ニックネームはタイ語で、「ねずみちゃん」「鳥ちゃん」「猫ちゃん」
「飛行機ちゃん」・・・・なんでもありか? 
「豚ちゃん」という、女の子にどうして?と首をかしげる名もある。
年末にできる解説要覧を楽しみにしたいものだ♪

勉強し始めたばかりのタイ語学校でも「何でもいいからつけてみましょう」と先生にいわれた。
訳もわからず困惑しながら、生徒同士『ルーシー』とか『ニック』とか呼び合っていた。
日本人、韓国人のおっさんにまで『マイク』もないだろ、なんか恥ずかしい~!と。
アタシが、メリーだったかアンだったかは、もう忘れた。

ちなみに、タイで生まれた息子にもちゃんと「チューレン」がある。
『マプラゥ』、タイ語で「椰子」。
戸籍名を「椰子太郎」と名付けようとしたが、届出寸前で思いとどまった。


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