どこかわかる？～２０１２年

タイ料理に使う、香りのよい葉バイマックルー（こぶみかんの葉）。

我が家の庭にあるコブミカンの木は、この時期アゲハ蝶の幼虫が葉を食べまくり。
例年、１メートルしかない木に十数匹がたかるものですから、
樹木は丸裸に近い状態になってしまいます。

「青虫がどこかわかる？」シリーズ、
今年は体長２ミリ程度で駆除していたので、潜んでいる青虫は一匹です。

どこかわかる？



　　　　　　　　　　



この一匹は、２㎝ほどに成長した段階で気がついたので、
もう可哀想になって駆除できなかった青虫ちゃんです。




　　　　　　　　　　　


この一匹だけは見守ってあげようと思います。

・・・ですが、毎年サナギになる寸前で姿を消されるんですよね^_^;。

桜と、桃源郷

お花見日和の週末。



　　　　　　　　　　　


目黒川沿いの桜並木。
東京の有名な桜スポットですが、実は昼間見るのは初めて。
屋台が出て、ぎっしりの人混み・・・。

宿題がたまってると嫌がるシュートを引っ張り出し、
ジュースやケバブやら買い与えながら、そぞろ歩きを楽しんできました。




続いて、自宅のたまプラから車で５分ほどの“桃源郷”。

　　　　　　　　


　　　　　　　　


近くに住む友人のＭさんに、「今が見ごろ♪」とメールをもらってGO!
今年は、桜と同じ時期になりました。



岡山は白桃が有名なだけあって、
山あいに車を走らせると、３６０度パノラマの、それは見事な桃源郷が出現します。
仕事で悩んだりした時に、ひとり元気をもらうヒミツの場所でした。

故郷を離れた今、そんなジャストな季節に訪れることはできませんが、
近所でほんのひと時。


昨年色々なことがあって以来、
この先何が起こるかわからない思いもあって、
春が来た華やぎの中に、一期一会の気分です。

キャンドルナイト

大震災から１年の１１日夜。
息子と相談して、ろうそくの明かりだけで晩御飯を食べました。

食事前に、黙祷。

さて、キャンドル３つは暗過ぎて、おかずがよく見えない(>_<)。
２つ増やして、なんとか。

シュート「意外と、雰囲気いいよね。」

でも本当に必要な時は、節約しながら使うんだよ～、と念押しです。


　　　　　　　　　　


テレビの音のない静けさの中、
外出先で震災に遭った時の心構えを話し合いました。

万が一、母（ワタクシ）に何かあった時にも、
元気にしっかりと生き抜いてね。
勉強もしっかりね。
英語は絶対に身につけてほしいな。
バカなことをしない分別はあると思うよ、君は。
いい子に育ってくれることを願ってるからね・・・・・etc.


うざったそうなシュートを横に、
ワタクシひとり、ヒートアップ^_^;。


・・・・で、今回わかったこと。

「うそぉ～、ライター使ったことないの？」

あちゃ～、いかに過保護に育ててきたか！
（チャッカマンしか使ったことなかったそうでして。）


「いまさら、火遊びはしないでね」

「するかよぉ～（怒）」


まだ、もう？中２の息子です。

こんな平和な日々が、ずっと続きますように・・・・。

テーブルウエア・フェスティバル２０１２

今年も行ってきました、「テーブルウエアフェスティバル２０１２」。


　　　　　　　　　　　　　　　


食雑貨の購入も楽しみなので早めに行きたかったけれど、
都合がつかず・・・。
前から欲しいな～と思っていた、バナナリーフのテーブルマットを発見したものの、
一部は既に完売（涙）。


さて、テーブルコーディネート。
不況のせいか華やかさがないなぁ・・・と感じ始めて数年。
今年も、色を押さえた趣のものが多かったような・・・。


そんな中で、この作品。

　　　　　　　　　　　　　　

萬田久子さんのコーディネート。
大阪の、お好み焼き＆タコ焼きパーティ風！
意外にコテコテではなく、すっきり。
こういうの、好きです～(^_-)-☆。


今年の特別企画、「華麗なるモナコ」。
グレースケリーの写真は、引き込まれるような可愛らしさが漂い、うっとり・・・。
モナコ公室御用達の食器は、キラキラクリスタルが埋め込まれたものもあり、
派手なようで、上品＆シックでした♪

　　　　　　　　　　　　


今年も、いい目の保養^_^;。
ほんの少しのエッセンスを、自宅に取り入れられたらね。





　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　

朗読の会

局アナ時代の後輩Kさんが出演した、朗読の会に行ってきました。



　　　　　　　　




朗読集団は、元局アナを中心に、現在もフリーやアナウンス講師等で活躍されている皆さん。

全体の照明を落とし読み手にライトが当たる中、生のピアノ演奏を取り入れた２時間あまり。
声のトーンの落とし所、緩急の取り方、この文章をどう表現しようとしたか、
そんな意識を痛切に感じ、一瞬のトチリにはその心情が察せられて・・・。

同じ職業柄でしょうかね～、声で表現することの心地よさを感じてきました。

「も～、反省ばっかり！！」と終演後頭を抱えていたKさん。
２０代の頃の読みを知っているだけに、
そんなことないよ～、大人の読みになっていて、本当に素敵だった♪



　　　　　　かつてはライバル局のアナウンサーだったかもしれないが、朗読への思いは一つ。
　　　　　　同じものを読んでも十人十色。
　　　　　　互いに盗みたくなるほど良いものをもっていることが、
　　　　　　良きメンバーであり、良きライバルでもある。
　　　　　　朗読の読みの正解は無いようで、ページのあちこちに隠されている。
　　　　　　背筋をピンとさせて、勇気を持って、
　　　　　　嬉々として朗読の迷路に入り込む覚悟である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（パンフレットの文章から抜粋）


すごく刺激をもらいました！
でもって、かなりサボっていた発声練習と腹筋を、私も翌日から始めちゃいました♪

桜満開の新年会

近茶流懐石料理教室の、新年会。

コンラッド東京の会場は、桜満開でした！

　　　　　　　　　　



宗家の柳原一成先生のもと、
教授の資格を頂いて、「柳絮会」に入ります。
今年も、新しいお仲間を迎えました。

超ベテランの皆様の中、教授歴の浅い私は、末席でおしゃべりの花を咲かせ・・・^_^;。


　　　　　　　　　　　


福引で、ホテルの美味しいクッキーが当たった～。
８人テーブルのうち、５人がアタリという奇跡の高確率。


今年も、心をこめて美味しい料理作りに頑張ります♪

絶対に落ちない！

近所に、１００円回転寿司チェーン店がオープンしたので、
早速、中２の息子と行ってみました。

最近の回転寿司は進化してるんですね！
皿には、乾燥防止のカプセルの蓋が付いているし、（←どこチェーンかわかった？(^_-)-☆）
各テーブルにあるタッチパネルで注文すると、
皿レーンの上部にあるもうひとつのレーン上を、まるで滑るがごとく注文品が飛んできて、
ピタッと止まってくれます。

食べた皿は、テーブル端の穴に落とすと、皿数がカウントされ、
５枚ごとにタッチパネルで抽選ができます。
たかだか幼児向けの玩具なのに、あと１枚食べると抽選できるとなると、
つい食べちゃうんだよね。
良く出来たシステムですわ・・・。

しかし息子よ、安いからと言って２０枚軽～く超えて食べると言うのはどうなのよ～(ー_ー)!!

結局、何度もの抽選の結果ゲットしたのが、「絶対に落ちない！」これ。
ぜんまい式イクラ号です！


　　　　　　　　　　　　


端まで来ると、くるっと向きを変えて走り、ホントに落ちません。
その秘密は、裏にあり。


　　　　　　　　　　　　


通常とは違う向きについたタイヤが、転落防止。
オマケにしては良く出来てます。


年が明けると、まもなく受験シーズン。
老若男女の受験生に、応援の気持ちを込めて、
縁起の良い「絶対に落ちない」イクラ号を、今年最後のブログ写真としました。


危機管理がきっちりできてるイクラ号。
私もこれくらいの気概を持って、新しい年を乗りきらなくては！

ただ、ちゃち過ぎて、５０㎝走ったらスタミナ切れするのが面白くないイクラ号。
体調管理にも気を付けて、新しい年を過ごしましょう！

来年もどうぞよろしくお願い致します。

太極剣

太極剣（たいきょくつるぎ）を始めて１年。

先日、太極剣の発表会がありました。
演じたのは、「太極剣４２式」。


お借りした表演服を返す前に、記念写真を・・・。


　　　　


馬子にも衣装、我ながらうっとりです♪

しかし！
ポーズはカッコ良くきめてますが(^^ゞ、
４２の動作がなかなか覚えらず、発表会は冷や汗モノでした。


英語の勉強のように、ひとつ覚えては次週にはもう忘れ、
予習も復習もやらないもので、一進一退、亀の歩み。

中２の息子を責められませんわ・・・。
でも、とても楽しいんです♪

巣鴨のとげぬき地蔵

用事のついでに、初めて「巣鴨のとげぬき地蔵」に行ってきました。


　　　　　　　　　

境内の「洗い観音」。
水をかけて、自分の気になるところを布でふくと、よくなる言われているそうです。
で、顔と頭と、胸まわりをワタクシも・・・。


「おばあちゃんの原宿」と言われている、巣鴨地蔵商店街ですが、
日曜日だったせいか、ファミリーも多く、結構年齢層低めでした。
おばあちゃんパワーは平日なのかな。



　　　　

メニュー文字が食品サンプルより大きいです（笑）。
これならよく見えますね♪



　　　　

巣鴨名物なの？　塩大福の店がかなり・・・。


　　　　

きゃ～、ありました！真っ赤なパンツ。
店をのぞくと、お尻をすっぽり包む“おばちゃんパンツ”のほかにも、
履いてるだけで痩せられるガードルとか（もちろん赤）、
私が使ってもＯＫ？アイテムもありましたよ（・・・ま、私もオバチャンですけどね）
還暦をとっくに過ぎた岡山の母へ、一枚パンツ買いました。



　　　　　

お昼は、目当てだった「古奈屋」のカレーうどん。
巣鴨地蔵のお隣にある、カウンター１１席の小さな店が、本店です。
行列必至ですが、タイミング良く２０分並んだだけ。
行列中におばあちゃんに挟まれて、おしゃべりパワーさく裂に巻き込まれ、盛り上がりました（笑）。

うどんはもちもち、スープは、ミルク入りのまろやかカレー汁。
少しピリ辛レベルで、うどんを食べ終えた後は、ご飯を入れて食べたいくらいでした。
美味しかった～♪

福本章さんを偲ぶ会

パリ在住の画家、福本章さんの作品は、青、ピンク、紫などをミックスさせたような淡い色調で、
一目見たら、あ、これはフクモトの絵、とわかるくらい、独自の画風を確立されたかたでした。

7月6日、残念ながら御病気で、79歳で亡くなられ、
昨日、「福本章さんを偲ぶ会」が開かれました。

“葬儀にはモーツアルトのクラリネット協奏曲を流す”
“大切に保管していた沖縄古酒カメを飲む”
“オレの悪口をいう”

葬儀ではできなかった2番目と3番目の遺言通り、古酒を飲み、悪口を言う会・・・。
発起人には、画廊、画家のかたをはじめ、小説家、音楽家、歌舞伎役者など
幅広い職業のお名前が連ねられ、交遊の広さがうかがえました。


　　　　　　　　


私と福本さんとのご縁は、同じ岡山県出身ということから、
パリを案内していただいたのが始まり。
山のように積み上げられた生牡蠣を、ワインをがぶ飲みしながら食べたこと、
泥酔しながら真夜中のパリの街を車で疾走したこと（もう時効ですよね）、

カフェでコーヒーを飲んだ時、
「あなたは普通のカフェに案内されたとしか思ってないようだけど、
　この店って、すごく有名なんだよ。わざわざここに来たんだからね」とおっしゃって、
「あ、全然知りませんでした。」と私がのん気に答えたことが、
なぜか記憶に残っています。
30歳になる手前、色々と悩んでいた頃のパリの一人旅でした。

いただいた古酒は、アルコール34度。
胃の中に熱く落ちていきました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

　　　　　＊福本章さん

どこかわかる？

どこに行っても、アゲハ蝶が飛んできて、ひらひらまとわりつき、
アタシは、蝶フェロモンが出てるのかしらんと、まんざらでもなかった今年の春夏。

・・・と自慢げに大阪の友人に言ったところ、
「アタシ、なぜか蠅がまとわりつくのよ」、というよりええやんけ～、と言われちゃいました（笑）


さて、夏は蚊にも好かれるので放ったらかしにしていた、
タイ料理用こぶみかん（マックルー）の木。
久し振りに庭に出たら、こんなになってました～。


　　　　

アゲハ蝶の青虫に食べられて、木は丸裸！
数えたら、なんと１６匹いました。

どこかわかる？


　　　


　　　

この写真だけでも７匹います♪


夢見る少女漫画のヒロイン気取り、

いい気分にさせてもらったので、
お礼も込めて、
見逃してやることにしました。


タイ料理に使う葉は、しばらく食材店で購入しますね。

神楽坂にて

夏休みの宿題レポートの付き添いで、シュートと一緒に神楽坂へ。

東京理科大学「近代科学資料館」の企画展、
「火災の科学」（～８月８日まで）を見学してきました。

火災実験の映像、東日本大震災の津波と火災のメカニズム、
江戸の大火災絵巻、とても興味深いタイムリーな展示でした。


ランチは、イタリアンレストラン「CANAL CAFE（カナルカフェ）」。

　　　　

　　

ここはお堀に浮かぶ水上レストランで、雰囲気よい外のデッキを選んで着席。
川面を渡る風が心地よく・・・なくて、　暑かった～。

普通、「西海岸みたいだね」というところですが、
私とシュートは、「なんだかバンコクの川べりに来たみたいよね」、「そうだね～」。


神楽坂と言えば、毘沙門天で有名な「善国寺」。

　　　　

両脇に狛犬、ではなく、石の虎。　珍しいですね。




不二家・飯田橋神楽坂店の、
入り口に立ってる、ペコちゃんです。

　　　　　　　　　

右頬についた黒いもの、かわいそうに鳥のフンかと思ってよく見たら、
「アンコ」でした（笑）。　さすが、芸が細かい。

ペコちゃんが右手に持っている、ここでしか手に入らない神楽坂名物「ペコちゃん焼き」です。

　　　　　　　　　　　　　　

パンフレットにもあったので、正直に書きます。
・・・・顔がキモイ！

“かわいい？　こわい？　ペコちゃんコワイイっ！”　（パンフレットより）

頬のアンコといい、このセンスはさすがです。

肝心のお味は、甘くないワッフルのような生地が私好み。
チョコ味は、溶けかけた板チョコ入り。
手抜きのようでいて、でも美味しかった～。

神楽坂、まだまだ楽しそうなスポットがありそうです♪

夢の老後は・・・

友人の男性が入居している、“超豪華”老人ホームに前から興味津々、
見学がてら友人とおじゃましました。


横浜市青葉区あざみ野、５０００坪の敷地にある介護付き老人ホームは、
まるで、リゾートホテルで過ごす生活！

園芸療法士が管理する、幾つものオシャレな庭園、
旅館のような男女の大浴場、　グランドピアノが置かれコンサートも開かれるラウンジ、
バーテンダーがお酒を作ってくれるバー、　ミニホール、　趣味の講座が開かれる部屋、
お客様用の宿泊部屋・・・・・、
介助が必要になった人用の浴室は、左・右それぞれの麻痺に対応した２種類が！


おじゃました友人の部屋は、家族でも暮らせそうな広さと快適さで、
コールボタンの位置や手すり、便利な折れドア、
靴を履く玄関のちょっとした腰かけや取っ手は、
我が家にも採用したいアイテムがいっぱいでした♪
　
広い台所は、３年近くお住まいのはずなのに、水アカなしのピカピカ。
大型冷蔵庫の中は、ちょっとした飲み物だけ。
「ああ、もったいない」


昼食もいただきました。　　　　　　　

　　　　　　　　　　

日替わりランチメニュー２種のうち、「鯛のにゅうめん、茶碗蒸し、抹茶わらびもち」。
懐石店で修業した専属料理人がいるそうで、美味しい♪

ここで食事をされている人達は皆よそいきの服装で、
女性は、おしゃれしてアクセサリーをつけ、きちんとお化粧もされていました。

でも朝昼晩、身なりを整えるのは大変じゃない？
・・・・・宅急便が来てもすぐには出られない恰好をしている私なの(>_<)。
　　　　テレビ見ながらダレっとしてご飯も食べたいよね、
　

超豪華な食堂で、超庶民的な思考を繰り広げる私に、友人曰く、
「最初に最高峰レベルのホームを見ちゃったあなたは、ある意味不幸かもよ（笑）」


こちらは元気な状態から、介護が必要になって最期を迎えるまでが保障されており、
当然、目玉が飛び出るほどの費用がかかります。
私には、夢の老後。　(^^ゞ
　

老人ホームを考えるのは、まず親のほうが先。
とりあえず私は、今の元気をキープしていくこと、かな。

サンドイッチの年

あの恐怖の日から、はや一週間。

我が家のお米も心細くなり、昨日から「お粥」。
これまでもダイエットがてら、晩御飯に登場することもありましたが、
今回は、息子からのブーイングはなし。

４．５日前まで殺気だっていたスーパーも、
皆さん、冷静になってきているみたい。

ＴＶに映し出される被災地の困窮ぶりに、
いったい私は何ができるのだろうと自問自答。

買いだめしない、車より自転車、　寒い時は厚着、　電気はこまめに消す、
・・・・もっとないのか？　ワタシ。



一番胸が痛むのは、一瞬にして親を亡くしてしまった多くの子供たちの、これから。

１９８８年のフランス映画、『サンドイッチの年』。
失意の時に、いつも自分に言い聞かせる言葉があります。

天涯孤独の少年に、老人が語るその言葉。

　「人生はサンドイッチのようなものだ。
　　ふかふかのパンの時もあれば、
　　豊かなハムの時代もあり、
　　涙が出るほど辛いマスタードの時もある。
　　今がその時だ。
　　でも、すべてを噛みしめて生きていかなくちゃならないんだ。」


今は辛いけど、ふかふかの時代が、また必ずやってくる！
できるだけ早く、厚く、そんな時代を、私達大人が作ってあげたいと思います。



レンタルビデオ屋さんでは見かけないんですよ、この珠玉の映画。　残念。
　　
　

東日本大震災

この度の、東日本大震災で被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。
この世のものとは思えない惨状に胸が痛みます。



私はその時、たまプラーザのデパート３階で買い物中。
ゆらゆらと床が揺れ始め、ＮＺ地震が頭をよぎり慌てて外へ。
ガラス張りのたまプラーザ駅は左右に大きく揺れ、道には人があふれ、
どこからか悲鳴が上がり、店から明かりが消えました。
四方が建物に囲まれて広い場所がなく、壁が崩れたらおしまいだという恐怖感・・・。
まるで小舟に揺られているような地面。
揺れが長すぎる・・・。
しゃがみこみながら、いよいよ関東に地震がきたのか、との思い。


中学生のシュートは、大井町競技場で部活動中。
一切携帯がつながらない。皆と一緒だから、と思いながらも、最悪の事が頭をよぎる。
ようやく夜になって学校から安全メールが届いて無事を確認し、一安心でした。
母としては、コドモのことが一番の心配。
こういう人がいるから繋がらないんだよな～と自覚しながら、
何度もメール送信にtryしてしまったワタクシでした。

結局シュートは帰宅難民となり、そこで毛布にくるまって一泊し、翌朝９時過ぎに帰宅。
詳しい惨事を知らず、友達と一緒に夜を過ごすのに大コ―フンしてあまり寝ていないと言う。
（もぉ～旅行気分？コドモなんだから！）

ついでながら (^^ゞ、夫は地震対策関連で２日間帰らず。
我が家は、本等が少し落下しただけで済みました。
現在、せめてもと食器棚はガムテープを貼りまくり。


近所のスーパーは、水・お茶・牛乳・乾麺類・米・乾電池、トイレットペーパー、ティッシュ、
そして、なぜかもやし、は完売。
ガソリン、灯油も売り切れ。
その他食料・菓子類の棚もかなりの空きがあり、便乗買いだめ状態。
え、どうして？
トイレットペーパー騒動を（かすかに！）知っている世代としては（年齢ばればれ^_^;）、
落ち着いてよ～、と言いたいけど、
やはり皆が買っていると、少々焦りもありまして・・・。
ちょうどティッシュboxの買い置きのなかった我が家は、
全員に、ちょっとの汚れは雑巾を使うべし！とエコなお達しです。

今日からは、計画停電、電車も一時運休が始まります。
どんな生活になるんだろう。

雪！

夕方から、あれよあれよと、一面真っ白な世界。


　　　　　　　

タイから連れてきた象さんにも、こんなに雪が！


私が住む「たまプラーザ」は、かつて小高い丘陵だったそうです。

造成しても気象条件は不変？

すぐお隣の街よりも、多く積ってる気がします。

テーブルウエア・フェスティバル２０１１

今年も、“テーブルウエア・フェスティバル２０１１”に行ってきました。

昨年は地味な印象（・・・経費削減！？　世相が反映だわ）が強かったフェスですが、
今年は、全体的に地に足がついたというか、エコな精神も含めて、
春の兆しが感じられるコーディネートだと思いました。


私の目がとまるのは、やはりエスニックなテーブル。

　　　　　　　


　　　　　　　

東南アジア各地の駐在経験がある「マダム」（←現地ではこう呼ばれます♪）が、
日本で友人と思い出を語り合うテーブルセッティング。　　素敵！




特別企画は、「野菜や果物」をモチーフとした食卓がテーマ。
唐辛子の柄の食器もありました！

　　

左は、「TAITO」、 右は「大倉陶園」のもの。


今回私が購入したのは、モンステラの葉にテントウ虫が一匹のった、大きなサラダボール。
京都の織物地のテーブルランナー、etc.

料理教室で登場させるのが楽しみです♪

漱石と東京散歩

夏目漱石ゆかりの地を、お散歩。


息子シュートが、漱石レポートのため調査しないと、と言うので、
一人では心配だわと、同行しました。
東京を知らないワタクシ、旅行気分です♪


　
　　　　　　　　　　

漱石の旧居跡　　
　　　　　　　（文京区・日本医科大のすぐ横）

ロンドンから帰国後４年近く住んだ家の跡。
『吾輩は猫である』をここで執筆し、「猫の家」と呼ばれていました。


　　

この碑のうしろの塀に、猫の彫像が。　
一瞬、本物に見えて感激。シャレてますね～。



　　

居宅跡すぐそばの、和菓子屋「一炉庵」。
ここの飼い猫が漱石宅に遊びに行き、かの小説が生まれたという話があるそうです。
漱石もお気に入りだったこの店で、上生菓子「うさぎ」「うぐいす餅」、粒あんが美味の「どらやき」を購入。




　

場所を移して、早稲田駅。
夏目坂の起点、駅から徒歩１分の吉野家の脇に、漱石誕生の地として記念碑が建っています。
こんなに大きいのに、美味しそうな牛丼のメニューに気をとられて
私もシュートも、二度通り過ぎ・・・。
　（そういう人、多いそうです　^_^;　）



　　　　　　

漱石公園
　　　　　　（新宿区早稲田南町）

４９歳、胃潰瘍で亡くなった漱石の終焉の地が、「漱石公園」として残っています。



　　　　　　　

住んでいた家の、回廊式ベランダが再現されていました。
正直言って、どうってことない建物。（すみません・・・）
数々の小説に登場する「漱石山房」と呼ばれていた書斎を見せてくれたほうが・・・。


　　　　　　　

園内の「道草庵」では、漱石の初期本などが展示されていました。
寒かったので、ここで一休み。
常駐員のかたにレポートの為に来たと告げると、漱石をまとめたパンフをいただきました。
シュート思わず、「ラッキー♪」


　　　　　　　

猫塚

遺族が飼っていた犬・猫・小鳥の供養塔。
どうせなら、小説の猫ちゃんの碑としたほうが、ありがたみが・・・。



細く入り組んだ道、数多くの寺、古い洋館。
ゆかりの地は、まだ多い。
ここまでで、もう夕暮れ。


漱石を読んだのは、息子と同じ中学生の頃だったかしらね？
（大昔すぎて、かなり忘れてる～）

この冬再読して、また出掛けてみたい。
・・・シュートよりも夢中になってしまった、ほんの半日の漱石巡り。
春になったら、シュートとまたプチデートだわ♪

ささやかなヨロコビ

この年末の忙しい時に、・・・そういう時に限って事が起こるものですが、


キッチンの蛇口が、いきなりバキッととれてしまいました。

ひえ～っ、うそぉ。　こんなの手で割れちゃうんだ。

水が出ない～！！


突然の出費に涙しながら？　新しいものに取り換えてもらいました。


　　　　　


キッチンで燦然とヒカリ輝いています！
今度のは、ワンタッチで水を止められ、蛇口からホースが伸びるタイプ。

すごく便利ですよ。
「きゃ～、嬉しい！　壊れて良かったぁ～」、とクラシアンのお兄さんに感謝の言葉。


料理教室をやっていると、蛇口の金属疲労も激しいのかしらね。
　（決して非力なオンナの怪力ではございません。）

とりあえず、年末の、ささやかなヨロコビ。

たまプラーザスタジオにて

「たまプラーザ　テラス」が、７日にグランドオープンしました。



エスニック食材が豊富な『カルディ』が再登場で、ありがたい！
他にも、美味しいケーキやパン屋、ワインショップ・・・便利になりました♪

イッツコムのオープンスタジオがここに入り、
ＦＭサルース『トピックス』パーソナリティ・坂本直子さんに、
新スタジオからの初on airで、ゲストとして呼んでいただきました。

毎月１回簡単なレシピをご紹介しているコーナー『ハッピィ♪　レシピィ♪』の、
同世代の星川香奈子さんと一緒。
（もうおひとり料理教室の先生・前川千里さんは都合がつかず残念～）

料理教室クッチーナ・アミカ主宰の星川さんは、小学生の頃からのエリア在住者で、
ウン十年前の昔タマぷらは、か・な・り田舎だったお話を聞きました。

駅前は東急デパートのみで、道は舗装もしてなかったそうな。
彼女の小学校は分校！で、夏の盆踊りが唯一皆が集まれるイベント・・・、
一方、「金曜日の妻たちへ」をリアルタイムで見ていた私は、
このドラマの舞台タマぷらに住み始めて１０年です。

「これ言うと歳がもろバレだわね～(-"-)」
「あら～、もういいわよぉ～（●＾o＾●）」と、
打ち合わせの時にゴニョゴニョ（笑）。

　　　　

スタジオ前。
左から、星川さん、坂本さん、私。

いつもコーナーは録音ですが、今後、時間が合えば生でおしゃべりしてくださいね、と
言っていただいてるので、いつか♪

パーソナリティの坂本直子さんは、毎週オープンスタジオで生放送、
是非、爽やかでキュートなお姿、見ていただきたい♪です。