その5~シュート、オカマデビュー [08年タイ・カンボジア旅行記]
シュート、オカマデビュー♪
息子シュートがオカマになった、のではもちろんありません。
タイで生まれ、帰国後も毎夏タイに来ていた小5の彼、
そろそろ、タイ名物オカマショー(ニューハーフショー)を経験させてもいいかな?
彼には面白い思い出になるはず!
という親の思い込みで、スクムビットにある「マンボ」に行った。
以前は大型スクリーンの映画館だったところで建物はそのまま。懐かしい。
マンボになってからは初めて。
タイのオカマちゃんはレベルが高く、色々な職業(化粧品・美容業界・サービス業)で
活躍し市民権を得ている・・・と思う。
スタイル抜群の彼らの歌や踊り、お笑いの1時間のショー、
客席まで握手しに来てくれるサービスぶり。
赤っぽい照明で肌がなまめかしく見える。
綺麗だわぁ~、あのくびれ羨ましい~。やっぱり骨太・・・。
つい好みの子を目が追ってしまう。
でも、ステージが遠いの。
映画館の作りのままなので、客席とステージの距離が劇場形式そのもの。
昔の「カリプソ」のかぶりつきステージを知ってるだけに、物足りない。
オカマちゃんの胸の谷間に、オヤジがお札を突っ込むなんて風景も、
それはそれで面白い。
もっと近くで見たかったな~。
息子はというと、完全にドン引き? 「オカマのどこがいいの?」
・・・・コドモにはあの美が理解できないらしい。
「やっぱりママのほうが綺麗よねぇ。」という冗談にも、
「そんなことは絶対ないけど。」と冷たく返すノリの悪いシュートであった。
終演後に出口でオカマちゃんが寄ってきてくれたのに、固まってる彼。
ちなみに「マンボ」は今年3月に、遠くラマ3世通りに移転したとか。
行っておいて、まあ良かった、かな?
もう一か所連れていったのは、ダムナンサドゥアクの水上マーケット。
私も帰国以来行ってないので10年ぶり。
昔は朝4時半出発で、個人的にボートをチャーターしてお客様をよくご案内していた。
今回はツアーバスで行ったけど、ちょっと失敗だったかな。
すでに朝の時間を過ぎて到着し、場内はものすごい人混み。
水上ボートは、土産物売りの店が両サイドに連なるエリアまで行っただけでUターン。
もっともっと奥の水路にある、昔ながらの街並みを、
日常品を扱う商店や民家が水の上に浮き上がり、
まるで洪水に遭ったような街の景色を、息子に見せたかったのに。
ツアーじゃ無理なのね。
それとも、もうあの風景はなくなってしまったのだろうか、
・・・・・・どなたかご存じありませんか?
さて09年夏は、息子が中学お受験の為、家族旅行はなし。
久しぶりに身軽で行こうかしら、
タイ料理はもちろん、フカヒレ食べてコラーゲン補給、エステ、ショッピング♪
と、考え始めているところなのだ。
<08年タイ・カンボジア旅行記・ 完!>
息子シュートがオカマになった、のではもちろんありません。
タイで生まれ、帰国後も毎夏タイに来ていた小5の彼、
そろそろ、タイ名物オカマショー(ニューハーフショー)を経験させてもいいかな?
彼には面白い思い出になるはず!
という親の思い込みで、スクムビットにある「マンボ」に行った。
以前は大型スクリーンの映画館だったところで建物はそのまま。懐かしい。
マンボになってからは初めて。
タイのオカマちゃんはレベルが高く、色々な職業(化粧品・美容業界・サービス業)で
活躍し市民権を得ている・・・と思う。
スタイル抜群の彼らの歌や踊り、お笑いの1時間のショー、
客席まで握手しに来てくれるサービスぶり。
赤っぽい照明で肌がなまめかしく見える。
綺麗だわぁ~、あのくびれ羨ましい~。やっぱり骨太・・・。
つい好みの子を目が追ってしまう。
でも、ステージが遠いの。
映画館の作りのままなので、客席とステージの距離が劇場形式そのもの。
昔の「カリプソ」のかぶりつきステージを知ってるだけに、物足りない。
オカマちゃんの胸の谷間に、オヤジがお札を突っ込むなんて風景も、
それはそれで面白い。
もっと近くで見たかったな~。
息子はというと、完全にドン引き? 「オカマのどこがいいの?」
・・・・コドモにはあの美が理解できないらしい。
「やっぱりママのほうが綺麗よねぇ。」という冗談にも、
「そんなことは絶対ないけど。」と冷たく返すノリの悪いシュートであった。
終演後に出口でオカマちゃんが寄ってきてくれたのに、固まってる彼。
ちなみに「マンボ」は今年3月に、遠くラマ3世通りに移転したとか。
行っておいて、まあ良かった、かな?
もう一か所連れていったのは、ダムナンサドゥアクの水上マーケット。
私も帰国以来行ってないので10年ぶり。
昔は朝4時半出発で、個人的にボートをチャーターしてお客様をよくご案内していた。
今回はツアーバスで行ったけど、ちょっと失敗だったかな。
すでに朝の時間を過ぎて到着し、場内はものすごい人混み。
水上ボートは、土産物売りの店が両サイドに連なるエリアまで行っただけでUターン。
もっともっと奥の水路にある、昔ながらの街並みを、
日常品を扱う商店や民家が水の上に浮き上がり、
まるで洪水に遭ったような街の景色を、息子に見せたかったのに。
ツアーじゃ無理なのね。
それとも、もうあの風景はなくなってしまったのだろうか、
・・・・・・どなたかご存じありませんか?
さて09年夏は、息子が中学お受験の為、家族旅行はなし。
久しぶりに身軽で行こうかしら、
タイ料理はもちろん、フカヒレ食べてコラーゲン補給、エステ、ショッピング♪
と、考え始めているところなのだ。
<08年タイ・カンボジア旅行記・ 完!>
その4~バンコクでの食事♪ [08年タイ・カンボジア旅行記]
昨夏の旅行記なのに、まだ完結してないなんて・・・、
とあきれながら、もう少し続きます。
その4は、バンコクで食べたもの!
タイに行く楽しみの大部分は、タイ料理を食べること。(次にショッピング♪)
ハズレの店も避けたいし、できるだけ多くの友人とおしゃべりしたいし、
事前にネットでレスランチェックしたりと
出発前日深夜までPCにかじりついている。
そんな現地で。
サイアムパラゴンにある、東北料理の店『Cafe chilli』。
タイ雑貨をインテリアに取り入れたシャープでオシャレ~な内装。カタカナ職業やセレブな若者が
似合うような店で、東京でこんなところに入ったらきっと高いだろうなぁ~。
カフェ仕様の小さなテーブルで、お酒を楽しみながら食事する空間。
それでも小学生のコドモ連れで入る。
(ここタイだし~。東北料理をどんなにアレンジしてるのか食べてみたかったの。)
やっぱりプレゼンテーションもオシャレ。
“トムセープ ムーテン”
本来内臓のスープを、ぷりっとした肉団子の具に代え、
スパイスをきゅっとガーゼに包んで煮出している。カラフルなdry&fresh刻みチリ添え。
もうトムセープじゃないようなすっきりスパイシースープ。
コンロの上の小さな銅鍋で熱々をサーブ。「この鍋、欲しい~♪」。
“ラープ ホートーン”
トゥントーンの中身をラープにしたもの。敷いたバナナリーフと黄色いワンタンの皮がキレイ。
スイートチリソース添えで、皮にも味がつけてある。
その他、“ヤムヌアボック”、ステーキ用の肉で作っているそうな。
“ムーヤーンホーカオニアウ(豚肉で黒もち米を巻いたもの)”味は普通だな。
もち米を頼むと、かわいいカゴでバイトーイで炊いたものが出てきた。
お値段は・・・・、東北料理なのに高~い!!
大学生らしきグループが横でガンガン注文して飲んでるのを見て、
「誰のお金でぜいたくしてるんや~」とつぶやくワタシ。
スクムビットsoi23の『プワン・ゲーオ』。
このエリアに住む駐在ミセスには100%の知名度の老舗タイレストラン。
基本的なメニューが揃ってるので、昔はランチによく行ったもの。
懐かしい~~まだあったのね、相変わらず夜も大繁盛。
ここはタイ永住組の友人達と。
メニュー数が多くて、普通に美味しいリーズナブルなお店。
“カイグラリアン” 塩卵の黄身を芯に、すり身を巻きつけて揚げたもの。プラムソース添え。
その他、シーフードたっぷりの“ホーモック ホーパゥ”、
これはとても美味しかったので教室でもご紹介したいと思います♪
“ヤム トゥアプル(四角豆のヤム)”、
“クンヌン ガティアム(エビのにんにく蒸し、生にんにくスライスもた~っぷり)”、
“カオパットサパロット(パイン容器入りのパイナップルチャーハン)”、
“ゲーンリアン(ハーブ入りのスープ)”etc.
こういうものをずらっと並べると、やっぱりタイって美味しい~とビールがすすむ♪
トンローにある、飲み屋といった感じのタイ料理屋は、
友人がタイ人のアーティストと打ち合わせに使ってよかったからと連れていってくれた店。
タイの若い女性が一輪の薔薇をテーブルに置いて一人でワイングラスを傾けている。
表情が少し暗く、なんか気になる~。
黒板にはタイ語で今日のおススメメニュー。
注文すると、主人が「おお読めるのか!」と喜んでくれ、私達の持ち込みワインにも寛容。
最近は、ちょっとだけビールを飲んで、あとはワインというパターンが多い。
なので辛さ控えめでね、と添えるのも忘れない。
頼んだ単純なシイタケの揚げものがとても美味しくて、レシピを教えてもらっちゃいました~☆
日本人は来ない店なので、ちょっと危ない?話も大声で話せて、ここいいよね~と皆で大満足。
(タイの日本人社会は意外と狭いので、どこに耳があるかわからない!)
ところで薔薇の女性は、さらに2時間一人で飲んで帰って行った。
彼にふられた? 待ちぼうけね。どんな彼、いけない恋? 失恋を癒すお酒?
どうも同世代のオンナが集まるとスキャンダル好きなようで・・・^^; 。
とあきれながら、もう少し続きます。
その4は、バンコクで食べたもの!
タイに行く楽しみの大部分は、タイ料理を食べること。(次にショッピング♪)
ハズレの店も避けたいし、できるだけ多くの友人とおしゃべりしたいし、
事前にネットでレスランチェックしたりと
出発前日深夜までPCにかじりついている。
そんな現地で。
サイアムパラゴンにある、東北料理の店『Cafe chilli』。
タイ雑貨をインテリアに取り入れたシャープでオシャレ~な内装。カタカナ職業やセレブな若者が
似合うような店で、東京でこんなところに入ったらきっと高いだろうなぁ~。
カフェ仕様の小さなテーブルで、お酒を楽しみながら食事する空間。
それでも小学生のコドモ連れで入る。
(ここタイだし~。東北料理をどんなにアレンジしてるのか食べてみたかったの。)
やっぱりプレゼンテーションもオシャレ。
“トムセープ ムーテン”
本来内臓のスープを、ぷりっとした肉団子の具に代え、
スパイスをきゅっとガーゼに包んで煮出している。カラフルなdry&fresh刻みチリ添え。
もうトムセープじゃないようなすっきりスパイシースープ。
コンロの上の小さな銅鍋で熱々をサーブ。「この鍋、欲しい~♪」。
“ラープ ホートーン”
トゥントーンの中身をラープにしたもの。敷いたバナナリーフと黄色いワンタンの皮がキレイ。
スイートチリソース添えで、皮にも味がつけてある。
その他、“ヤムヌアボック”、ステーキ用の肉で作っているそうな。
“ムーヤーンホーカオニアウ(豚肉で黒もち米を巻いたもの)”味は普通だな。
もち米を頼むと、かわいいカゴでバイトーイで炊いたものが出てきた。
お値段は・・・・、東北料理なのに高~い!!
大学生らしきグループが横でガンガン注文して飲んでるのを見て、
「誰のお金でぜいたくしてるんや~」とつぶやくワタシ。
スクムビットsoi23の『プワン・ゲーオ』。
このエリアに住む駐在ミセスには100%の知名度の老舗タイレストラン。
基本的なメニューが揃ってるので、昔はランチによく行ったもの。
懐かしい~~まだあったのね、相変わらず夜も大繁盛。
ここはタイ永住組の友人達と。
メニュー数が多くて、普通に美味しいリーズナブルなお店。
“カイグラリアン” 塩卵の黄身を芯に、すり身を巻きつけて揚げたもの。プラムソース添え。
その他、シーフードたっぷりの“ホーモック ホーパゥ”、
これはとても美味しかったので教室でもご紹介したいと思います♪
“ヤム トゥアプル(四角豆のヤム)”、
“クンヌン ガティアム(エビのにんにく蒸し、生にんにくスライスもた~っぷり)”、
“カオパットサパロット(パイン容器入りのパイナップルチャーハン)”、
“ゲーンリアン(ハーブ入りのスープ)”etc.
こういうものをずらっと並べると、やっぱりタイって美味しい~とビールがすすむ♪
トンローにある、飲み屋といった感じのタイ料理屋は、
友人がタイ人のアーティストと打ち合わせに使ってよかったからと連れていってくれた店。
タイの若い女性が一輪の薔薇をテーブルに置いて一人でワイングラスを傾けている。
表情が少し暗く、なんか気になる~。
黒板にはタイ語で今日のおススメメニュー。
注文すると、主人が「おお読めるのか!」と喜んでくれ、私達の持ち込みワインにも寛容。
最近は、ちょっとだけビールを飲んで、あとはワインというパターンが多い。
なので辛さ控えめでね、と添えるのも忘れない。
頼んだ単純なシイタケの揚げものがとても美味しくて、レシピを教えてもらっちゃいました~☆
日本人は来ない店なので、ちょっと危ない?話も大声で話せて、ここいいよね~と皆で大満足。
(タイの日本人社会は意外と狭いので、どこに耳があるかわからない!)
ところで薔薇の女性は、さらに2時間一人で飲んで帰って行った。
彼にふられた? 待ちぼうけね。どんな彼、いけない恋? 失恋を癒すお酒?
どうも同世代のオンナが集まるとスキャンダル好きなようで・・・^^; 。
その3~オートーコー市場 [08年タイ・カンボジア旅行記]
高級食材を扱うオートーコー市場は、
チャトチャク(ウイークエンドマーケット)に隣接している。
お土産類は週末に買うとして、平日こちらも行った。
お金持ちそうな主婦や使用人たちが優雅に買出しにやって来る。
ホテルが一緒で知り合ったタイ料理教室を主宰するHさんも
ちょうど生徒さん達と来ているところに遭遇。
料理好きな人にはお勧めのスポットなのです。
贈答用の高級果物、ピンピン新鮮な魚介類、
生活雑貨、地方からの評判の調味料・菓子類、
その場で手作りのタイ生菓子、おかずコーナーなど、
買って帰りたい~!と思わせるものばかりで楽しい。
マンゴーなど、いかにも良いモノ。
住んでいた頃は、感覚がタイ物価(タイ庶民感覚)になってるので、
1バーツでも安く値切って買いたい!と思ってたけど、
今は、ゆったり食材を眺められるし快適だわ!と、すっかり旅行者目線のワタクシです。
おお、立派な青い川海老。 川海老だけでも何種類も並べられている品揃えのよさ。
頭の味噌が濃厚で、これを使うと本格的で美味しいトムヤムクンが出来るのだが、
日本にないのが残念!
ここの屋台で休憩ランチ。
私の大好きな『パット シーイウ』をオーダー。
クイッテオを、パッカナーや肉とともに黒しょうゆで炒めたもの。
ぶるんぶるんな生麺が美味しい!
スパイシーなごちそうが続く滞在中には、ほっとする味なのです。
(これ、3月の料理教室Aコースのメニューにしました♪)
チャトチャク(ウイークエンドマーケット)に隣接している。
お土産類は週末に買うとして、平日こちらも行った。
お金持ちそうな主婦や使用人たちが優雅に買出しにやって来る。
ホテルが一緒で知り合ったタイ料理教室を主宰するHさんも
ちょうど生徒さん達と来ているところに遭遇。
料理好きな人にはお勧めのスポットなのです。
贈答用の高級果物、ピンピン新鮮な魚介類、
生活雑貨、地方からの評判の調味料・菓子類、
その場で手作りのタイ生菓子、おかずコーナーなど、
買って帰りたい~!と思わせるものばかりで楽しい。
マンゴーなど、いかにも良いモノ。
住んでいた頃は、感覚がタイ物価(タイ庶民感覚)になってるので、
1バーツでも安く値切って買いたい!と思ってたけど、
今は、ゆったり食材を眺められるし快適だわ!と、すっかり旅行者目線のワタクシです。
おお、立派な青い川海老。 川海老だけでも何種類も並べられている品揃えのよさ。
頭の味噌が濃厚で、これを使うと本格的で美味しいトムヤムクンが出来るのだが、
日本にないのが残念!
ここの屋台で休憩ランチ。
私の大好きな『パット シーイウ』をオーダー。
クイッテオを、パッカナーや肉とともに黒しょうゆで炒めたもの。
ぶるんぶるんな生麺が美味しい!
スパイシーなごちそうが続く滞在中には、ほっとする味なのです。
(これ、3月の料理教室Aコースのメニューにしました♪)
その2~元ミスチュラと [08年タイ・カンボジア旅行記]
タイに行くと、いつも食事をともにする友達。
話題の店をチェックして誘ってくれるので、いつも楽しみ。
私も下調べしていくのだが、
「きゃ~、そこ行きたかったところなのよ~。」てなことも多い。
10数年のお付き合いで初めて知った事実、
彼女は私より少し年上、中華系タイ人のお姉さまなのだが、
元ミスチュラだったそうな。
すご~い!
チュラロンコン大学は、タイの東大と言われている最高峰の大学なのだ。
いつまでも歳を感じさせないほっそり綺麗な人だなあと思っていたので、これで納得!
タイハーブや唐辛子は、体型や肌にいい影響を与えているに違いない。
それにタイは湿気があるし汗も出るので、
滞在中肌が潤っているのは私も実感するところ。
(日本に帰るとたちまち現実に引き戻されるので鏡を見るのが辛い~。)
タイ流に少しずつ、食べるのがいいんだろうなぁ。
さてさて、
今回彼女が車で乗り付けてくれたのは、
サトーン通りにある、タイ料理『シークレット ガーデン』。
開店して間もないという。
店の奥に庭があり、古いタイ家屋が壊されずに雰囲気よく残されている。
大通りの喧騒を感じさせない、意外に静かな空間。
店内は、白を基調にしたカジュアルな内装で、カフェといった感じ。
値段もほどほど、メニューは、基本的なタイ料理から、
オシャレアレンジの料理までいろいろある。
頼んだのは、
「カオマン ソムタム ゲーンガイ」
バイトーイの香り、ココナツで炊き上げた緑タイ米に、豚の甘辛煮、ソムタム、グリーンカレー、
米麺(カノムチーン)が添えられたセット。
色々食べられるし外国人にはgoodなセットだわ♪・・・と思ったら、
彼女によると“古典的なタイスタイルの料理の取り合わせセット”だという。
知らなかったです~。
日本ならランチにピッタリのセット。
その他、「ピックガイトート」は、タイハーブの香りの鶏リブ揚げ、
「ヤム タクライ」は、たっぷりのレモングラスにカリカリの豚やナッツなど合わせたヤム。
日本でもレモングラスの生が売ってるけど、やはり新鮮さに欠けることが多い。
現地ならではの、ジューシーな香りが口いっぱいにひろがって美味しい♪
「ラープムー トート」は最近流行のメニューで、ぷりぷりでスパイシーな肉団子。
揚げたものって初めてだったけど、食べると、うん、ラープ味です!
やっぱりタイ料理は美味しいわぁ~とビールがすすんだ一夜でした。
いつもタイでは、カロリーオーバー。
*Secret Garden
117/1 Sathorn Tai Rd. 0-2286-2464
話題の店をチェックして誘ってくれるので、いつも楽しみ。
私も下調べしていくのだが、
「きゃ~、そこ行きたかったところなのよ~。」てなことも多い。
10数年のお付き合いで初めて知った事実、
彼女は私より少し年上、中華系タイ人のお姉さまなのだが、
元ミスチュラだったそうな。
すご~い!
チュラロンコン大学は、タイの東大と言われている最高峰の大学なのだ。
いつまでも歳を感じさせないほっそり綺麗な人だなあと思っていたので、これで納得!
タイハーブや唐辛子は、体型や肌にいい影響を与えているに違いない。
それにタイは湿気があるし汗も出るので、
滞在中肌が潤っているのは私も実感するところ。
(日本に帰るとたちまち現実に引き戻されるので鏡を見るのが辛い~。)
タイ流に少しずつ、食べるのがいいんだろうなぁ。
さてさて、
今回彼女が車で乗り付けてくれたのは、
サトーン通りにある、タイ料理『シークレット ガーデン』。
開店して間もないという。
店の奥に庭があり、古いタイ家屋が壊されずに雰囲気よく残されている。
大通りの喧騒を感じさせない、意外に静かな空間。
店内は、白を基調にしたカジュアルな内装で、カフェといった感じ。
値段もほどほど、メニューは、基本的なタイ料理から、
オシャレアレンジの料理までいろいろある。
頼んだのは、
「カオマン ソムタム ゲーンガイ」
バイトーイの香り、ココナツで炊き上げた緑タイ米に、豚の甘辛煮、ソムタム、グリーンカレー、
米麺(カノムチーン)が添えられたセット。
色々食べられるし外国人にはgoodなセットだわ♪・・・と思ったら、
彼女によると“古典的なタイスタイルの料理の取り合わせセット”だという。
知らなかったです~。
日本ならランチにピッタリのセット。
その他、「ピックガイトート」は、タイハーブの香りの鶏リブ揚げ、
「ヤム タクライ」は、たっぷりのレモングラスにカリカリの豚やナッツなど合わせたヤム。
日本でもレモングラスの生が売ってるけど、やはり新鮮さに欠けることが多い。
現地ならではの、ジューシーな香りが口いっぱいにひろがって美味しい♪
「ラープムー トート」は最近流行のメニューで、ぷりぷりでスパイシーな肉団子。
揚げたものって初めてだったけど、食べると、うん、ラープ味です!
やっぱりタイ料理は美味しいわぁ~とビールがすすんだ一夜でした。
いつもタイでは、カロリーオーバー。
*Secret Garden
117/1 Sathorn Tai Rd. 0-2286-2464
その1~アンコールワットに行った訳 [08年タイ・カンボジア旅行記]
08年夏休み、
恒例のタイに加え、アンコールワットに行った。
旅行先にここを選んだのには、ちょっと訳がある。
初めて訪れたのは、独身の頃のず~っと昔。
いつものように一人旅。
郊外には、ポルポトの粛清で殺害され埋められた人骨を掘り出した穴があり、
拷問が行われたトゥールスレーン刑務所跡では、
頭蓋骨を寄せ集めたカンボジア地図が掲げてあった。
(今は撤去されている。)
アンコールワットは、修復が始まったばかりで、
子供や物乞いが、水や壁画の版画を売りに群がってきた。
回廊は、キンマを噛み潰して吐いた赤いつばが多く残り、
飛び散った血のように見えてぎょっとした。
周囲の遺跡は道が悪く、雨季で水浸しのところへは、
オートバイの後ろに乗って見に行った。
地雷注意のどくろ標識が立っていた。
暑さと砂埃、一人の緊張、人間の残酷さなど、
ぐったりしていた私の心に強く残ったのは、
謎を秘めた穏やかな顔。
アンコールワットの北に、「アンコールトム」があり、
その中にバイヨン寺院がある。
林立する塔の上部に、54の、巨大な観世音菩薩の顔。
全ての表情が違い、
微笑んでいるような、ちょっと困っているような、怒っているような・・・、
見る角度からも、また印象が違う、
クメールの微笑み。
その中の、にんまりと笑っているように見える顔が気に入り、
座り込んで、ずーっと見ていた。
それから何年か経ち・・・。
縁あって、大好きな東南アジアのタイに住み、そこで出産し、
出会ったわが子の寝顔が、
あの時の顔にそっくりだと気付いた。
今でも寝顔を見るたびに、本当によく似ていると思う。
何か不思議な縁。
だから、彼に一度見せておきたかったのだ。
さて、実物を見た彼は・・・・。
「そうかなぁ~、それって親バカじゃない?!」
はぁ~、ま、そんなとこだろうとは思ったけどね。
あのね、あの顔がハンサムだっていってる訳じゃないのよ、
と言いたいのをぐっとこらえた。
とにかく彼をここに連れてくることができて、私は満足。
*写真は息子のカメラから。
恒例のタイに加え、アンコールワットに行った。
旅行先にここを選んだのには、ちょっと訳がある。
初めて訪れたのは、独身の頃のず~っと昔。
いつものように一人旅。
郊外には、ポルポトの粛清で殺害され埋められた人骨を掘り出した穴があり、
拷問が行われたトゥールスレーン刑務所跡では、
頭蓋骨を寄せ集めたカンボジア地図が掲げてあった。
(今は撤去されている。)
アンコールワットは、修復が始まったばかりで、
子供や物乞いが、水や壁画の版画を売りに群がってきた。
回廊は、キンマを噛み潰して吐いた赤いつばが多く残り、
飛び散った血のように見えてぎょっとした。
周囲の遺跡は道が悪く、雨季で水浸しのところへは、
オートバイの後ろに乗って見に行った。
地雷注意のどくろ標識が立っていた。
暑さと砂埃、一人の緊張、人間の残酷さなど、
ぐったりしていた私の心に強く残ったのは、
謎を秘めた穏やかな顔。
アンコールワットの北に、「アンコールトム」があり、
その中にバイヨン寺院がある。
林立する塔の上部に、54の、巨大な観世音菩薩の顔。
全ての表情が違い、
微笑んでいるような、ちょっと困っているような、怒っているような・・・、
見る角度からも、また印象が違う、
クメールの微笑み。
その中の、にんまりと笑っているように見える顔が気に入り、
座り込んで、ずーっと見ていた。
それから何年か経ち・・・。
縁あって、大好きな東南アジアのタイに住み、そこで出産し、
出会ったわが子の寝顔が、
あの時の顔にそっくりだと気付いた。
今でも寝顔を見るたびに、本当によく似ていると思う。
何か不思議な縁。
だから、彼に一度見せておきたかったのだ。
さて、実物を見た彼は・・・・。
「そうかなぁ~、それって親バカじゃない?!」
はぁ~、ま、そんなとこだろうとは思ったけどね。
あのね、あの顔がハンサムだっていってる訳じゃないのよ、
と言いたいのをぐっとこらえた。
とにかく彼をここに連れてくることができて、私は満足。
*写真は息子のカメラから。