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くろぎ@湯島 [料理・食べ物]

なかなか予約がとれない「くろぎ」に、縁あってうかがうことができました。

和食の料理の鉄人として話題の、黒木純さんのお店。


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古い民家を改造した店で、看板はこの模様のみ。
おまかせのコース、堪能しました。

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香ばしい焼き目をつけた「焼胡麻豆腐」。
生のじゅんさいとアワビの酢の物「じゅんさい鮑酢」。
鱧のにゅうめん、鱧骨でとったダシに岡山産の早松茸や茄子を入れて「鱧煮麺」。
頭から食べられる琵琶湖の若鮎は、濃い蓼酢が美味しい「若鮎塩焼き二丁」。
さっとあぶった鱧のたたきに、鱧骨のポリポリした唐揚げ。
北海道の名残のムラサキウニの手巻き。


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「お造り」は、大間のマグロ・北海道の真タコ・徳島の名人が獲ったスズキ・
        焼き目を入れた淡路島の真鯛。
「八寸」は、そうめん南瓜の和えもの・プチトマトのマリネ・鯵酢締め・火取りばち子、
       彩りグレープフルーツのゼリー寄せ、タコのやわらか煮等など。
鴨肉を詰めたトマトの冷やし炊き合せ。
そして、土用の丑の日だったので、徳島吉野川の天然ウナギ! ラッキー♪


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炊きたての「茄子ご飯」と香物。
黒木さんによそっていただき、皆、写真撮りまくり(*^_^*)。
もうお腹一杯だったので、これは折りに詰めてお土産。
       

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しかしデザートは別腹。
黒蜜が絶妙の「葛切り」。
そしてそれぞれに違った生菓子。
最近、東大構内に和菓子の店を開店していて、そこの職人が作っているとのこと。
冷やし緑茶や水出しコーヒーも。

全てのお皿が最高に美味しくて、サービスもとってもよい感じでした。
カウンター越しに、ジャッジャッというリズミカルな鱧の骨切りの音。鮮やかな手さばき。
さりげないあしらい・添え物・付けタレも手抜かりなし。

懐石料理教室のお仲間と行ったので、
隠し味はあーだこーだ、この味再現するなら多分これこれね、
包丁がすごいわ~、・・・と話が盛り上がりました。

「また皆でお勉強しに行きましょうね。」

はい、とってもお高い勉強代でしたけど。


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