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熟成のいろいろ [料理・食べ物]

ドリーミアクラブ主催の、チーズ講習会に行ってきました。
チーズの食べ比べはよくあるけれど、
今回は、“熟成度を体験”!

業務用チーズ専門の「レクリューズ」の福原社長にお話をうかがいました。


一般に購入するチーズと、レストランで提供されるチーズの違いは“熟成度”。
レストランでは、シェフ好みの完熟チーズが使われているそうです。


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試食したのは、白カビの「ブリ―・ド・モー」、 山羊チーズの「セル・シュール・シェル」、青カビの「ブルー・ド・ヴェルニュ」、ウオッシュタイプの「エポワス」、ハードタイプの「コンテ」の5種。

とろりと流れかけているのは、見ただけで「美味しそう~♪」。
熟成期間は4週間から、なんと2年近くの差があるものも。


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楊枝を挿しているのが熟しているほう。
口に入れた瞬間、「あ、全然違う!」。
同じチーズなのに、若いほうは全然ダメ、でした。

「熟成させる」とは、
温度管理、塩水や蒸留酒やワインで洗う(ウオッシュする)、、反転させるなど、
チーズによって方法があり、
さらに輸入後も、湿度管理も含めて熟成を進めているとか。
例えば、熟成したエポワスは、表面は色付き、かなり強い香りを発しているけれど、
クリーミーな中身はコクや繊細さがあり、極上の美味しさ。
はやり歳月を重ね、洗われたものは違いますねぇ。


世間的にはワタクシ、「熟女」のお年頃ですが、
中身はまだまだウオッシュが必要。
よい完熟度?目指して精進したいものですな(^^ゞ。

チーズに合うワイン5種も一緒にいただいて、
午前中から、ふんわりご機嫌になってしまった勉強会でした。



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