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二郎を見ながらスーパーの寿司を食す [生活]

来日した夜にオバマ大統領が向かった、銀座の「すきやばし次郎」。
ミシュランの三つ星を7年連続で獲得した、世界中のセレブも来店する寿司の名店。

「すし外交」と夜のニュースが賑わった翌日、『二郎は鮨の夢を見る』というDVDを見ました。


アメリカ人監督が、寿司職人・小野二郎さんに密着したドキュメンタリー映画で、
彼の仕事に対する信念、仕込みの様子、後を追う二人の息子の姿、
そして、つややかな鮨も十分に堪能しました。

仕事に対する厳しい姿勢は、全てに通じますね。
偉大な父を持った息子が、いつか来る父の引退後に生き残っていく難しさ、
最上の食材があっても使いこなす力量が必要など、
唸らせてくれるメッセージも。

シャリを握りネタをのせ、刷毛でさっと醤油を塗って客の前に出す所作は、
クラシックのBGMがピッタリの、舞うような優雅さ。
プロのお寿司さんはこれを見てどう思うのか、知りたいなぁ。

おまかせコースのみで一人3万円から。
20貫が次々と出されるので、客によっては15分で食事が終わってしまうとか。恐怖!
一度は行ってみたいけど・・・・、

せっかく行くからには、堂々としてお喋りも楽しみたいけど・・・、
3万円の価値がワタシの舌でわかるのか?・・・・、

・・・とかなんとか雑念混じりで、
スーパーで買った500円の鯖寿司を食べながら鑑賞したアタシでした。



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