初日は、南国ムードで (1) [2013年バンコク旅行記]
今年の夏旅は、理由あって期間も短くバンコクのみ。
そこで初日だけ、南国ムードたっぷりのホテルに泊まることにしました。
チャオプラヤ川沿い、トンブリサイドにある、“Anantara Bankgkok Riverside Resort&Spa”へ。
空港からはタクシーで向かいましたが、
BTSのサパーンタクシン駅にある港から、ホテルのプライベートボートが出ています。
なので、さほど不便はなし♪
泥色(>_<)の川面を進むと、緑豊かなホテルが見えてきます。
毎年バンコクを訪ねてはいるものの、このあたりにはほとんと来てなかったので、久し振り。
もう昔みたいに、ホテイアオイはうじゃうじゃ浮いてないんですね。
・・・・いつの時代の話だって言われそう(汗)。
生ぬるい川風も、両岸の崩れかかった昔風の家屋も東南アジアらしくて、
このホテルへのアプローチ、旅心を盛り上げてくれます♪
これがホテルの船着き場。
次々とビルが建つバンコク中心部には、もうこんなに敷地の広いホテルはないかも。
ホテルの中にも運河が流れ、南国の鳥が鳴き、動物が走り、うっそうと緑が茂り、
ゆっくりと時間が流れていくような・・・。
買い物は後日にしようと決めて、
ひととき、プールサイドでのんびり読書。
川を挟んだ向こう岸には、新しくできたショッピングエリア“アジアテーク”。
ホテルボートで数分。
すごい混みようでした!
夕方からオープンのアジアテークは、お洒落な食事と買い物が楽しめるところ。
冷房が効いてるし、素敵なお土産も買えるんだけど、
私は、もっと暑苦しくて雑多な感じのところが好きかな~(^^ゞ。
(家族には賛同を得られませんが。)
今回の旅で、レストランはほぼ当たり!っていうくらい美味しかった♪
やっぱりタイ料理は、最高♪
・・・なので、食の旅行記となりそう。
初日の晩御飯は、次回。
そこで初日だけ、南国ムードたっぷりのホテルに泊まることにしました。
チャオプラヤ川沿い、トンブリサイドにある、“Anantara Bankgkok Riverside Resort&Spa”へ。
空港からはタクシーで向かいましたが、
BTSのサパーンタクシン駅にある港から、ホテルのプライベートボートが出ています。
なので、さほど不便はなし♪
泥色(>_<)の川面を進むと、緑豊かなホテルが見えてきます。
毎年バンコクを訪ねてはいるものの、このあたりにはほとんと来てなかったので、久し振り。
もう昔みたいに、ホテイアオイはうじゃうじゃ浮いてないんですね。
・・・・いつの時代の話だって言われそう(汗)。
生ぬるい川風も、両岸の崩れかかった昔風の家屋も東南アジアらしくて、
このホテルへのアプローチ、旅心を盛り上げてくれます♪
これがホテルの船着き場。
次々とビルが建つバンコク中心部には、もうこんなに敷地の広いホテルはないかも。
ホテルの中にも運河が流れ、南国の鳥が鳴き、動物が走り、うっそうと緑が茂り、
ゆっくりと時間が流れていくような・・・。
買い物は後日にしようと決めて、
ひととき、プールサイドでのんびり読書。
川を挟んだ向こう岸には、新しくできたショッピングエリア“アジアテーク”。
ホテルボートで数分。
すごい混みようでした!
夕方からオープンのアジアテークは、お洒落な食事と買い物が楽しめるところ。
冷房が効いてるし、素敵なお土産も買えるんだけど、
私は、もっと暑苦しくて雑多な感じのところが好きかな~(^^ゞ。
(家族には賛同を得られませんが。)
今回の旅で、レストランはほぼ当たり!っていうくらい美味しかった♪
やっぱりタイ料理は、最高♪
・・・なので、食の旅行記となりそう。
初日の晩御飯は、次回。
もう、秋の味覚ヽ(^o^)丿 [料理・食べ物]
まだ8月というのに、立派な松茸、いただきました。
どこか忘れたけど、国産ですって。
松茸ご飯にしようと刻んだ後、写真撮リ忘れに気がつきました。
立派なの、2本ありました。
もう一本は、お吸い物に。
8月に松茸なんて初めてだわぁ・・・・・、
と思ったら、
そうだ!
私は、中国・雲南で、「もう一生分松茸は食べた」という贅沢な思いをしていたのでした(^^ゞ。
写真を探してみると、日付けは2006年。今から7年前。
外国人向けのオシャレなレストランで、絶対おススメだから食べろと言われて注文した、
「松茸の瓦ホイル包み焼き」
焼き瓦の上でぷっくりと膨らんだホイルを切り分けると、
おお~~~っ!!!
あたり一面飛び散る、濃厚な松茸のアロマ!!!
中国産は香りがね~、と言われますが、
現地採れたては、へたな日本モノには負けてません。
ちょんちょんとお醤油につけて食べたら、香りも歯触りも、最高♪
しかしながら、家族3人には物凄いボリューム。
写真ではわかりにくいのですが、山盛り。
ああなんて贅沢・・・なのに・・・段々食べ飽きてくる・・・。
「シュート、もったいないから、松茸をご飯代わりにおかず食べなさい。
もう醤油つけなくていいから。
日本では、絶対こんなに食べられないからねっ!」
こんなことを、当時小3の息子に言いましたが(もう高一なのよ)、
昨晩、松茸をいただきながら尋ねると、
「そのセリフ、よく覚えてる。」
ですって(^^ゞ。
確か店で一番高いメニューだったけど、3000円もしなかったような。
もう物価は上がっているでしょうが、きっと今でもお得にいただけるはず。
中国雲南省昆明の旅、おススメです。
どこか忘れたけど、国産ですって。
松茸ご飯にしようと刻んだ後、写真撮リ忘れに気がつきました。
立派なの、2本ありました。
もう一本は、お吸い物に。
8月に松茸なんて初めてだわぁ・・・・・、
と思ったら、
そうだ!
私は、中国・雲南で、「もう一生分松茸は食べた」という贅沢な思いをしていたのでした(^^ゞ。
写真を探してみると、日付けは2006年。今から7年前。
外国人向けのオシャレなレストランで、絶対おススメだから食べろと言われて注文した、
「松茸の瓦ホイル包み焼き」
焼き瓦の上でぷっくりと膨らんだホイルを切り分けると、
おお~~~っ!!!
あたり一面飛び散る、濃厚な松茸のアロマ!!!
中国産は香りがね~、と言われますが、
現地採れたては、へたな日本モノには負けてません。
ちょんちょんとお醤油につけて食べたら、香りも歯触りも、最高♪
しかしながら、家族3人には物凄いボリューム。
写真ではわかりにくいのですが、山盛り。
ああなんて贅沢・・・なのに・・・段々食べ飽きてくる・・・。
「シュート、もったいないから、松茸をご飯代わりにおかず食べなさい。
もう醤油つけなくていいから。
日本では、絶対こんなに食べられないからねっ!」
こんなことを、当時小3の息子に言いましたが(もう高一なのよ)、
昨晩、松茸をいただきながら尋ねると、
「そのセリフ、よく覚えてる。」
ですって(^^ゞ。
確か店で一番高いメニューだったけど、3000円もしなかったような。
もう物価は上がっているでしょうが、きっと今でもお得にいただけるはず。
中国雲南省昆明の旅、おススメです。
赤ちゃんのお尻 [岡山いろいろ]
岡山から、桃が届きました。
私にとって、桃は「白桃」。
赤い桃を見慣れている関東の人には、まだ熟れてない?と勘違いされそうですが・・・。
いつも、可愛い赤ちゃんのお尻を連想します(^^ゞ。
私にとって、桃は「白桃」。
赤い桃を見慣れている関東の人には、まだ熟れてない?と勘違いされそうですが・・・。
いつも、可愛い赤ちゃんのお尻を連想します(^^ゞ。
バリイさんの焼きしょこら♪ [料理・食べ物]
岡山育ちの私は、愛媛県生まれ。
今治は、幼い頃から何度も立ち寄った懐かしい街です。
ちょっと地味な(失礼!)今治が、“バリィさん”で脚光を浴びるなんて思ってもみませんでした。
土産物売り場で見つけたのが、
「バリィさんの焼きしょこら」
かわいい~♪
思わず自分用に買ってしまいました。
製造は、愛媛人なら全員知ってるタルトで有名な、「ハタダ」。
味はきっと間違いなし。
きゃ~、可愛いすぎでしょヽ(^o^)丿。
「バリィさんの形やがね!」
「おいしいけん、たべてみとん!」 (←独特のアクセントです)
ほろりとしたクッキーのようで、でもチョコかな。
ほんのりオレンジ味もピッタリで、美味しい♪
冷蔵庫に入れていたら、息子シュートがあっという間に食べてしまい(>_<)、
この写真が最後の一枚。
東京で売ってないのかな。
今治は、幼い頃から何度も立ち寄った懐かしい街です。
ちょっと地味な(失礼!)今治が、“バリィさん”で脚光を浴びるなんて思ってもみませんでした。
土産物売り場で見つけたのが、
「バリィさんの焼きしょこら」
かわいい~♪
思わず自分用に買ってしまいました。
製造は、愛媛人なら全員知ってるタルトで有名な、「ハタダ」。
味はきっと間違いなし。
きゃ~、可愛いすぎでしょヽ(^o^)丿。
「バリィさんの形やがね!」
「おいしいけん、たべてみとん!」 (←独特のアクセントです)
ほろりとしたクッキーのようで、でもチョコかな。
ほんのりオレンジ味もピッタリで、美味しい♪
冷蔵庫に入れていたら、息子シュートがあっという間に食べてしまい(>_<)、
この写真が最後の一枚。
東京で売ってないのかな。
行列のできるかき氷@岡山 [岡山いろいろ]
帰省中は、毎日父のいる特養へ自転車で通っていました。
この炎天下、片道15分弱^_^;。
到着間際の道沿いに、何年も前から気になっているかき氷屋さんがありました。
いつも長い行列ができ、警備員さんが誘導しているこのお店は、
「おまち堂」
この日は夕方で、いつもより行列は短か目。
食べるなら、今でしょ♪
定番の、「いちごミルミルク」(←ミルがふたつ!)。
フレッシュな苺を煮てソースにし、ふわふわの氷にかけてあるという贅沢さ。
果肉や粒々もしっかり感じられます~。
ここは、毎日市場で季節の果物を仕入れているそうで、
店の前に、マンゴー、ブドウ、桃など高級フルーツが山積みになっていました。
好きなフルーツで、かき氷やフレッシュジュースを作ってくれます。
これは、台湾ゴールデンマンゴーのミルクかき氷。
生マンゴーがゴロゴロ!
そしてパッションフルーツも!
台湾かき氷のように、口に入れるとすっと溶けるきめの細かさ。
美味し~い♪
頭にキ~ンとこないねと、息子シュート。
これは、岡山特産の桃やピオーネでもすごく美味いに違いない。
また行きた~い♪
この炎天下、片道15分弱^_^;。
到着間際の道沿いに、何年も前から気になっているかき氷屋さんがありました。
いつも長い行列ができ、警備員さんが誘導しているこのお店は、
「おまち堂」
この日は夕方で、いつもより行列は短か目。
食べるなら、今でしょ♪
定番の、「いちごミルミルク」(←ミルがふたつ!)。
フレッシュな苺を煮てソースにし、ふわふわの氷にかけてあるという贅沢さ。
果肉や粒々もしっかり感じられます~。
ここは、毎日市場で季節の果物を仕入れているそうで、
店の前に、マンゴー、ブドウ、桃など高級フルーツが山積みになっていました。
好きなフルーツで、かき氷やフレッシュジュースを作ってくれます。
これは、台湾ゴールデンマンゴーのミルクかき氷。
生マンゴーがゴロゴロ!
そしてパッションフルーツも!
台湾かき氷のように、口に入れるとすっと溶けるきめの細かさ。
美味し~い♪
頭にキ~ンとこないねと、息子シュート。
これは、岡山特産の桃やピオーネでもすごく美味いに違いない。
また行きた~い♪
あんしん冷蔵庫 [生活]
一週間帰省した実家の冷蔵庫のフリーザーは、
アイスクリームひとつ入らない程のぎゅうぎゅう詰め状態でした。
独り暮らしの母なので、ちょっと余ったものはフリーザーに直行。
本人も、「もう奥に何が入ってるかわからないし、恐ろしい」と苦笑い。
冷蔵部分もしかり。
普通牛乳と低脂肪牛乳と豆乳パック(どうしてこんなに?)、
特売の特大マヨネーズ(一人では無理だって!)、
2日前に切れてる豆腐、納豆(これはまだOK?)、
一年前に切れてる白だし、いつのかわからない饅頭、ゼリー、諸々。
ある夜、フリーザーのもの減らしに作った「鶏のトマト煮」(冷凍の鶏とトマトとガーリック処理)。
最後に、冷蔵庫奥から見つけた粉チーズ一缶を投入すると、ものすごく濃厚な香りが。
ちらり不安がよぎったけど、もう混ぜちゃったし、ま、いいか~と食卓へ。
やっぱりおかしいと感じながらも食べ続け(ここで止めない私もどうかと・・・)、
食後のお茶を飲み始めた途端、
猛烈な腹痛と気分悪さで、ぶっ倒れてしまいました。
よろよろとトイレを行き来する娘(ワタクシ)に、母は「救急車呼ぶ?」とオロオロ・・・。
全部出し切った後、ふっと楽になりました。
よ~く見ると、2年前に賞味期限が切れてた粉チーズ。。。じぇじぇじぇ~。
なんともなかったお母さん、さすがです!
そんな実家の冷蔵庫に、目新しいシールが貼ってありました。
どっかの広告シールだと思ってはがそうとして(^^ゞ、慌てて止められました。
岡山市が高齢者世帯に配布した、「あんしんカプセルおかやま」シール。
筒状のカプセルに、かかりつけ医療機関や服薬情報、緊急連絡先などを書いた紙を入れておき、
冷蔵庫に保管しておく。
突然倒れた時に、救急隊員や通報者が、情報はこの冷蔵庫の中だと知らせるシールでした。
そういえば、こんなシステムが全国に広がりつつあると聞いたことがありました!
こんなにモノが詰まってたら、すぐにカプセル見つけられないかもよ~(>_<)。
私より丈夫な胃を持つ母、ですが、
シールのお世話になることがないよう、いつまでも、元気でいてね。
アイスクリームひとつ入らない程のぎゅうぎゅう詰め状態でした。
独り暮らしの母なので、ちょっと余ったものはフリーザーに直行。
本人も、「もう奥に何が入ってるかわからないし、恐ろしい」と苦笑い。
冷蔵部分もしかり。
普通牛乳と低脂肪牛乳と豆乳パック(どうしてこんなに?)、
特売の特大マヨネーズ(一人では無理だって!)、
2日前に切れてる豆腐、納豆(これはまだOK?)、
一年前に切れてる白だし、いつのかわからない饅頭、ゼリー、諸々。
ある夜、フリーザーのもの減らしに作った「鶏のトマト煮」(冷凍の鶏とトマトとガーリック処理)。
最後に、冷蔵庫奥から見つけた粉チーズ一缶を投入すると、ものすごく濃厚な香りが。
ちらり不安がよぎったけど、もう混ぜちゃったし、ま、いいか~と食卓へ。
やっぱりおかしいと感じながらも食べ続け(ここで止めない私もどうかと・・・)、
食後のお茶を飲み始めた途端、
猛烈な腹痛と気分悪さで、ぶっ倒れてしまいました。
よろよろとトイレを行き来する娘(ワタクシ)に、母は「救急車呼ぶ?」とオロオロ・・・。
全部出し切った後、ふっと楽になりました。
よ~く見ると、2年前に賞味期限が切れてた粉チーズ。。。じぇじぇじぇ~。
なんともなかったお母さん、さすがです!
そんな実家の冷蔵庫に、目新しいシールが貼ってありました。
どっかの広告シールだと思ってはがそうとして(^^ゞ、慌てて止められました。
岡山市が高齢者世帯に配布した、「あんしんカプセルおかやま」シール。
筒状のカプセルに、かかりつけ医療機関や服薬情報、緊急連絡先などを書いた紙を入れておき、
冷蔵庫に保管しておく。
突然倒れた時に、救急隊員や通報者が、情報はこの冷蔵庫の中だと知らせるシールでした。
そういえば、こんなシステムが全国に広がりつつあると聞いたことがありました!
こんなにモノが詰まってたら、すぐにカプセル見つけられないかもよ~(>_<)。
私より丈夫な胃を持つ母、ですが、
シールのお世話になることがないよう、いつまでも、元気でいてね。
予約のとれないあの店の、スイーツレッスン [料理・食べ物]
のんびりしたい夏なのに、夏休みならではの行動をとるから、普段より忙しい・・・
タイにも行ったし、帰省も、美味しいものも・・・たまったブログネタを頑張ってアップしなくては!
先月、スペインの世界一予約のとれない「エルブジ」(店は二年前に停止)のパティシエによる、
ややプロ向け(!?)スイーツ講習会に行ってきました。
業務用の専門器具が揃った、服部栄養専門学校のスバラシイ講義室。
最前列に学生たちが陣取る中、
まず、服部校長のご挨拶。
人前に出る時は、いつもあの黒服なんですね(^^ゞ。
こちらがルイス・アラファト氏。
日本食や和菓子を学ぶため来日の中、講義とスイーツデモ。
料理創作の定義、インスピレーションの大切さ、海外の食材との融合、などなど
興味深いレクチャーがありました。
例えば、
スペイン人なら誰もが知っている「ドラキュラ」という棒アイスを、
レストランのデザートプレートに再構築させた一品。
食器スポンジの「スコッチブライト」のルックスそのままに作り上げたスイーツ。
スイーツ素材に、スペイン特産オリーブオイルやサフランを合わせたデザート。
個人の嗜好、世界を旅して発見した味、故郷の懐かしい味、化学変化を利用した調理法など、
様々な面からアプローチして、試作を重ね分析し、フィードバックさせてファイリングする作業・・・。
確かに、アイディア開発や実験のような試作は私も楽しい♪
なるほどな~、と楽しい話でした。
一方、レシピ9品のデモは、サイフォンを使った特殊な技法で作るもの、真空パック器を使用したもの等、
ほぼ業務用仕様なので、家庭用にはハードル高すぎ!
しばしば集中力が切れ勝ちに・・・(>_<)。
下の写真は、紹介されたスイーツの一部。
3品試食しましたが、日本人にはちょっと甘いかなと感じたり、
やはり日本じゃない盛り付け、ですかね。
黒い皿の一品は、日本の郷土性を活かした「チョコレートの人形焼き」!
いつか(・・・いつになる?)、料理教室でもフィードバックしたいもんですな。
タイにも行ったし、帰省も、美味しいものも・・・たまったブログネタを頑張ってアップしなくては!
先月、スペインの世界一予約のとれない「エルブジ」(店は二年前に停止)のパティシエによる、
ややプロ向け(!?)スイーツ講習会に行ってきました。
業務用の専門器具が揃った、服部栄養専門学校のスバラシイ講義室。
最前列に学生たちが陣取る中、
まず、服部校長のご挨拶。
人前に出る時は、いつもあの黒服なんですね(^^ゞ。
こちらがルイス・アラファト氏。
日本食や和菓子を学ぶため来日の中、講義とスイーツデモ。
料理創作の定義、インスピレーションの大切さ、海外の食材との融合、などなど
興味深いレクチャーがありました。
例えば、
スペイン人なら誰もが知っている「ドラキュラ」という棒アイスを、
レストランのデザートプレートに再構築させた一品。
食器スポンジの「スコッチブライト」のルックスそのままに作り上げたスイーツ。
スイーツ素材に、スペイン特産オリーブオイルやサフランを合わせたデザート。
個人の嗜好、世界を旅して発見した味、故郷の懐かしい味、化学変化を利用した調理法など、
様々な面からアプローチして、試作を重ね分析し、フィードバックさせてファイリングする作業・・・。
確かに、アイディア開発や実験のような試作は私も楽しい♪
なるほどな~、と楽しい話でした。
一方、レシピ9品のデモは、サイフォンを使った特殊な技法で作るもの、真空パック器を使用したもの等、
ほぼ業務用仕様なので、家庭用にはハードル高すぎ!
しばしば集中力が切れ勝ちに・・・(>_<)。
下の写真は、紹介されたスイーツの一部。
3品試食しましたが、日本人にはちょっと甘いかなと感じたり、
やはり日本じゃない盛り付け、ですかね。
黒い皿の一品は、日本の郷土性を活かした「チョコレートの人形焼き」!
いつか(・・・いつになる?)、料理教室でもフィードバックしたいもんですな。