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漱石と東京散歩 [生活]

夏目漱石ゆかりの地を、お散歩。


息子シュートが、漱石レポートのため調査しないと、と言うので、
一人では心配だわと、同行しました。
東京を知らないワタクシ、旅行気分です♪


 
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漱石の旧居跡  
       (文京区・日本医科大のすぐ横)

ロンドンから帰国後4年近く住んだ家の跡。
『吾輩は猫である』をここで執筆し、「猫の家」と呼ばれていました。


漱石1760edited-1.jpg  漱石1758edited-1.jpg

この碑のうしろの塀に、猫の彫像が。 
一瞬、本物に見えて感激。シャレてますね~。



漱石1764edited-1.jpg  漱石1797edited-1.jpg

居宅跡すぐそばの、和菓子屋「一炉庵」。
ここの飼い猫が漱石宅に遊びに行き、かの小説が生まれたという話があるそうです。
漱石もお気に入りだったこの店で、上生菓子「うさぎ」「うぐいす餅」、粒あんが美味の「どらやき」を購入。




石1790edited-1.jpg 漱石1788edited-1.jpg

場所を移して、早稲田駅。
夏目坂の起点、駅から徒歩1分の吉野家の脇に、漱石誕生の地として記念碑が建っています。
こんなに大きいのに、美味しそうな牛丼のメニューに気をとられて
私もシュートも、二度通り過ぎ・・・。
 (そういう人、多いそうです ^_^; )



      漱石1785edited-1.jpg

漱石公園
      (新宿区早稲田南町)

49歳、胃潰瘍で亡くなった漱石の終焉の地が、「漱石公園」として残っています。



       漱石1780edited-1.jpg

住んでいた家の、回廊式ベランダが再現されていました。
正直言って、どうってことない建物。(すみません・・・)
数々の小説に登場する「漱石山房」と呼ばれていた書斎を見せてくれたほうが・・・。


       漱石1773edited-1.jpg

園内の「道草庵」では、漱石の初期本などが展示されていました。
寒かったので、ここで一休み。
常駐員のかたにレポートの為に来たと告げると、漱石をまとめたパンフをいただきました。
シュート思わず、「ラッキー♪」


       漱石1778edited-1.jpg

猫塚

遺族が飼っていた犬・猫・小鳥の供養塔。
どうせなら、小説の猫ちゃんの碑としたほうが、ありがたみが・・・。



細く入り組んだ道、数多くの寺、古い洋館。
ゆかりの地は、まだ多い。
ここまでで、もう夕暮れ。


漱石を読んだのは、息子と同じ中学生の頃だったかしらね?
(大昔すぎて、かなり忘れてる~)

この冬再読して、また出掛けてみたい。
・・・シュートよりも夢中になってしまった、ほんの半日の漱石巡り。
春になったら、シュートとまたプチデートだわ♪





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