夏の塾弁

一日２つの塾弁作りもあと少し。

息子シュートが通う塾は、夏休み中、お昼と夜のお弁当が必要なのです。
朝食以外の食事は、“塾弁”。

こんな生活の是非はさておき、
シュートの唯一の楽しみ？夏のスペシャル塾弁を、母（ワタクシ）も闘魂込めて作る決意。

テーマは、①食卓のおかずをそっくりお弁当に　　②お楽しみ弁当バージョンも時々、の２点。
塾へは車で３分。食事時間ぎりぎりに届けられるので、汁もの以外何でもアリ！なのです。
特に好評だったメニューは・・・

■マグロ漬け丼・・・・お刺身系は危ないので届け時間は特にギリギリ分単位の勝負。冷や汗モノ。
■カレーライス・・・・・弁当箱にカレーの匂いが残るのがイヤなので、蓋付きパイレックスに盛り付け。
　　　　　　　　　　　　忙しい時にレトルトカレーで楽チン！たっぷりサラダとヨーグルトも。
■冷やし讃岐うどん氷片付き＆夏野菜の熱々天ぷら・・・・涙の大失態！“麺つゆ入れ忘れ”、ごめんね～。
■メカジキのソテー、熱々レモンハーブバター・・・・シュート大好物のフレンチ仕上げ。
■茹でたて枝豆・・・・・・・手拭きのミニタオルを添えて。

そして今後登場予定は、
■ハンバーガー・・・マックだとわからないようにしてくれと注意が。袋ごと届けるなんて、
　　　　　　　　　　　　さすがのママも先生の手前できませんぜ！
■にぎり寿司・・・・・もちろん詰めかえ。今度は醤油を忘れないようにしないとね！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
その日のメニューは内緒♪　
お弁当箱を開けた時の息子の喜ぶ顔は、母のヨロコビ。

・・・・・中国・雲南名物の麺料理「過橋米線」を思い出しました。
その昔、科挙の試験を受けるために湖の小島で勉強する男がおり、
夜食を作る妻は、麺が冷めないように麺と具、熱々スープを別々の器に入れて
橋を渡って夫に届けたことからこの名がつけられたというエピソードが残っている料理。



太めの麺と、生魚や生肉、生卵、野菜などの皿、



鶏脂がぎらぎら浮いている（これが保温効果あり）スープ。器は熱くて持てないくらい！
現地で食べましたが、漢方入りの独特の風味でした。



自分でスープに具を投入して混ぜて出来上がり。
熱々スープなので、ナマ系の具もすぐに火がとおるのです！

いつの時代も、お弁当は“愛”なのね～。
科挙試験は見事合格したそうな～☆
あと一週間、母も頑張るね！

コメント 4

母のお弁当を思い出しました♪。

もう少し優しくなろう(反省)。

味も好みがあると思うのですが、子供の頃の食べ物の影響は大きいですよね。


by ちーたん (2009-08-18 22:14) 

ちーたんさん、

特に男の子への思いは特別でして、
“ボーイフレンド”に作るお弁当、って感じです。
でも手作りが多いので、カレは市販のものが食べたいみたい・・・。
母のありがたさは、いつの時代にもコドモにはわからないものなのかもね。
by tenko (2009-08-18 23:11) 

この夏が親子ともども、いちばんつらい受験準備期間かもしれませんが、なんとか乗り切ってくださいね！
それにしても、息子の喜ぶ顔を想像して丁寧につくるお弁当…しゅーくん、し・あ・わ・せ！
うちではありえなかった～～

がんばれ！　
by うらりん (2009-08-22 23:36) 

うらりんさん、

ありがとうございます～。
晴れて中学生になった息子さんは、のんびりですね！

今うちは、夏は受験の天王山なのに、山ってどこ～？って感じ。
親とムスコの気合いには、温度差が・・・・（汗）。
by tenko (2009-08-23 11:48)