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タイタパスとワインのマリアージュ ~1 [タイ関連]

タイタパスとタイ産ワインのレセプションが都内で開かれ、
司会の仕事をさせていただいた。
6種類のワインに合わせてメニュー開発された6種のタイタパスを味わう趣向に、
タイの食・仕事関係者やマスコミが大勢集まった。

打ち合わせで、「お酒は何でも美味しくいただくほうで~。(つまりよく知らない)」というワタクシ。
それも良い飲み方ですよ、と楽しくお話くださったのは、
日本輸入ワイン協会事務局長で、アカデミー・デュ・ヴァン東京校の
講師もされている、遠藤誠さん。

それにしてもタイでワイン作れるの?という疑問があると思うが、
・・・・作ってます!

90年代の出始め頃は現地にいたが、お味がねぇ・・の反応だったように思う。
それがここ10年で、“新緯度帯ワイン”として認知されるようになったそうだ。
北緯30度~50度が最適エリアのワイン作りに対し、バンコクは北緯13度!

「モンスーンバレー」を出すサイアムワイナリー社は、バンコク周辺に3箇所のぶどう園を持つ。
サムットサコーンは、ダムナンサドゥアク水上マーケットがあるところで、
水路をめぐらせた陸地で栽培する、いわば“水上ぶどう園”。
手漕ぎ船に、バナナならぬ葡萄を乗せて運ぶ様子は、ワイン専門家に衝撃を与えたそうだ。

そしてバンコクから南200㌔、王室の避暑地としても有名なリゾート地ホアヒン。
ここでは象が葡萄を運ぶ写真が!
サラブリのカオヤイ国立公園エリアには、数社のワイナリーがあるとか。

さてレセプションで用意されたワインに、
アジア産ワインで初のパーカーポイント86点を獲得したものがあった。
  (ワインの評価法で、85点以上はワイン生産量の1%弱、この数字はすごいらしい。)

それが「2007 Monsoon Valley Blended White」。
タイでポピュラーな品種のマラガブラン。
仕事中なのでちょっとだけの試飲だけど、
すごく軽い!水のようにぐいぐいといっちゃいそう。
(シロウトなもので、こんな表現でスミマセン。)

       DSC00451z.jpg

ラベルは、ジムトンプソンのマークを任されたデザイナーによるもの。
タイらしくて、すっきりオシャレ。
幾つかのタイレストランでワインは提供されており、
一般酒販店へはこれからかな?
お値段は1000円台~2000円台前半。気軽なワインとして楽しめそう♪

次回は、タイタパスについて。

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