昔から、バナナ頼み [タイ・ノスタルジィ90年代]
タイ生まれの息子は、バナナで育ったようなものである。
外出先の離乳食は、いつもバナナ。
スプーンで薄くすくい取り、「あ~ん」とお口に押し込むと喜んで食べてくれた。
なんたって暑い国、ヘタに手作り離乳食を持参して腐ったら・・・、
こーんなに便利な食べ物ってないわ!
という気持ちが私を支えていた。
(バッグにバナナ一本放り込み、あとはスプーン持参のみというお気軽な現実。)
でも、幼少のムスコは、長く恐ろしいほどの肥満顔であり、
同じ月齢の友人はすっきり顔であり・・・。
もしかして、バナナの糖分(・・・私の不精)のせい?
後ろめたい気持ちも、正直ございました~。
1歳で帰国し、11歳になったムスコは、今はすっきり顔の男の子。
(今でもバナナ好きです♪)
さて、私がタイでバナナの美味しさに目覚めたのは、
「クルアイ ホーム」というバナナに出会ってから。
タイ語で、「クルアイ」→バナナ、 「ホーム」→芳香
その名のとおり、口に広がる香りがすごく良いのだ。
日本で食べてたのは何?っていうくらい!
バナナなんてタイなら腐るほどあろうものなのに、
不思議と、当時市場で求めると売り切れのことがよくあった。
モンキーバナナはいつもあったのだが。
今でもバナナは、常に台所にぶら下がっている。
朝時間がない時、小腹がすいた時に、皆の手がのびる。
実に頼りがいのあるヤツだ。
ついでに、庭にバナナの木がある、というのが憧れ。
タイの一軒家に住む友人は、
「バナナの木って弱いから、この間の嵐で倒れて小屋の屋根をぶっ潰し散々だったよ。」
「欲しいときには、メイドに頼んで庭から採ってくるから買うことないわね。」
「勝手に脇から芽が出てくるのよね。」
ああ、身悶えするくらい羨ましい!
そんな話を聞くたびに、
バナナへの愛は膨らむばかりなのだ。
外出先の離乳食は、いつもバナナ。
スプーンで薄くすくい取り、「あ~ん」とお口に押し込むと喜んで食べてくれた。
なんたって暑い国、ヘタに手作り離乳食を持参して腐ったら・・・、
こーんなに便利な食べ物ってないわ!
という気持ちが私を支えていた。
(バッグにバナナ一本放り込み、あとはスプーン持参のみというお気軽な現実。)
でも、幼少のムスコは、長く恐ろしいほどの肥満顔であり、
同じ月齢の友人はすっきり顔であり・・・。
もしかして、バナナの糖分(・・・私の不精)のせい?
後ろめたい気持ちも、正直ございました~。
1歳で帰国し、11歳になったムスコは、今はすっきり顔の男の子。
(今でもバナナ好きです♪)
さて、私がタイでバナナの美味しさに目覚めたのは、
「クルアイ ホーム」というバナナに出会ってから。
タイ語で、「クルアイ」→バナナ、 「ホーム」→芳香
その名のとおり、口に広がる香りがすごく良いのだ。
日本で食べてたのは何?っていうくらい!
バナナなんてタイなら腐るほどあろうものなのに、
不思議と、当時市場で求めると売り切れのことがよくあった。
モンキーバナナはいつもあったのだが。
今でもバナナは、常に台所にぶら下がっている。
朝時間がない時、小腹がすいた時に、皆の手がのびる。
実に頼りがいのあるヤツだ。
ついでに、庭にバナナの木がある、というのが憧れ。
タイの一軒家に住む友人は、
「バナナの木って弱いから、この間の嵐で倒れて小屋の屋根をぶっ潰し散々だったよ。」
「欲しいときには、メイドに頼んで庭から採ってくるから買うことないわね。」
「勝手に脇から芽が出てくるのよね。」
ああ、身悶えするくらい羨ましい!
そんな話を聞くたびに、
バナナへの愛は膨らむばかりなのだ。
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