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プリッキーヌー姫のspicy ウォーズ [タイ関連]

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“いなばのライトツナ プリッキーヌ”、青と赤唐辛子入りの2種類を買ってみた。
わがまま姫プリッキーヌの「このうま辛さがたまらない!」の吹き出し付の缶である。かわいい~!
中は、ツナフレークに唐辛子の粗みじんが混ざり味付け済み、
・・・一口食べると・・・・結構辛い!のである。
ちなみにプリッキーヌとは、タイの一番辛い小粒の唐辛子で、日本語に訳すと「鼠のフン」。
缶の表面にわざわざ「国産品」と謳っているので、この唐辛子も日本産なのかもしれない。
でもこういう商品が発売されること自体がすごく嬉しい。
かつて唐辛子入りトマト煮缶が出て消滅した経緯もあるので、息の長い商品になるよう願いたい。

この缶、なんにでも使えそうなのよ♪
スパゲティに混ぜる、 パンにのせてピザ用チーズをふりかけて焼く、 
マヨネーズを加えておにぎりの具にする、
白いご飯にぶっかけてパクチーザク切りをのせる、 玉ねぎと合わせて春巻きの皮で包み揚げる、
・・・・・・etc.・・・・・



さて、お姫様ときたら、もちろんロマンスである。
ここで暴君ハバネロに登場願い、恋あり冒険ありの一大ファンタジーが生まれるのではないか!?
ということで今日のブログのタイトルとなった。

タイのプリッキーヌ姫、そしてメキシコの暴君ハバネロは、幼い頃から犬猿の仲。
大魔王ジョロキア(注1)が唐辛子ワールドを支配しようと各地で猛威をふるい始めたことから、
二人は世界を守るため、一致団結して闘うことになった。
プリッキーヌ姫は、実は魔法をかけられていてパワーの弱い赤唐辛子能力しか出せないでいた。
反発しながらもやがて痺れあう二人。暴君ハバネロとの初kissで彼女は悪の呪縛から解き放たれ、
最強青唐辛子パワーを発揮するようになるのである。
辛さ世界一の座を大魔王ジョロキアに奪われ荒れていたハバネロも、やがて優しい心を取り戻す。
ところが二人の暑苦しいロマンスはすんなりとは結実しない。
妖艶な中国娘・花椒(ホアジャオ)の誘惑に溺れるハバネロ、鷹の爪おばばの妨害、
甘ったれパプリカ赤ちゃんの誕生、
私腹を肥やすハラペーニョ男爵の裏切り、ジョロキアの最強タバスコ軍団の登場・・・。
若い二人は闘い尽き果て、世界は破滅へ向かおうとしていたその時、
唐辛子ワールドの創造主カプサイシンの救いの手が差し伸べられた。
カプサイシンには、全てを投げ出す覚悟のダイエット女性集団の信者たちがいたのである。

きゃあ~、ワクワクする♪
誰か私の暴走を止めて~!

    (注1)ジョロキア
      インド北西部アッサム原産の唐辛子。07年2月に新・世界一の辛さとギネスブックに
      認定される。ちなみにハバネロの辛さは、ハラペーニョの80倍、タバスコの10倍。
      ジョロキアはそのハバネロより2倍の辛さなのだ。現地語で「幽霊の唐辛子」という。



コメント(2) 
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コメント 2

tama

こんなツナ缶、初めて見ました!
普通のスーパーで売っているのでしょうか。。。?
今度近所で探して、是非ゲットしたい!興味深い~・・・
(でも老人の街だと、需要が無さそう。。。)

簡単にヤムや、タイ料理以外でも使えそうですね♪
でも、なぜ「わがまま姫」?
by tama (2008-03-13 17:58) 

tenko

安いスーパーの特売で見つけました。
ということは、消滅目前の見切り品?もしくは新製品プロモーションか?
後者であって欲しいのですけど。
tamaさん、早めに発見してくださいね~!。
姫がわがままな訳は不明ですが、
「プリッ」の響きがふてくされているからのような(笑)・・。
by tenko (2008-03-14 18:19) 

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