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タイ・中国から帰ってきました! [タイ関連]

夏休み旅行から帰ってきた。
今年は、世界遺産に選ばれている中国雲南省の麗江、そして恒例のバンコクの旅。

麗江は標高2500メートルの高原で、この標高は人によっては高山病を発症するレベル。
夫や10歳の息子はなんでもないのに、階段を急いで上ると私の心臓はバクバク。
ゆっくりと街を散策しながら涼しい空気を堪能した。
少数民族が多く住む雲南省の中で、麗江は「ナシ族」の街。
巨匠チャン・イーモウ監督、高倉健主演の『単騎、千里を走る』の舞台となった街である。
(息子は封切り当時、「タヌキが千里も走るなんてスゲェ」と言っていた(笑)。)
麗江古城のナシ族家屋が並ぶ瓦屋根の風景は美しく、夜には統一された赤い提灯が
空気を妖しげな赤色に染め、幻想的な雰囲気。
宮崎アニメ『千と千尋の神隠し』で、両親がご馳走を食べて豚になってしまった街を想像
して欲しい。
そして中国茶を嗜む者にとって感動なのが、“茶馬古道(tea road)”の街であること。
雲南からチベットまで、交易のために馬の背に茶葉を乗せて苦難の道を歩んだ人たち。
講義で聞いてたあの道に立ってるのだ。しばし感慨。

そして、もう故郷の感があるバンコク。家族全員、空港に着くと「ほっとするね~」。
ただ今回は、普段なら1バーツ3円計算なのが、3.7円になってるところが痛かった!
バンコクの物価はうなぎ登りで、昔のようなお得感は少ない・・・。
「光モノ」も今年はパス。
でも様々なタイ料理は食べまくり。バンコクはたった1年でも目まぐるしく変化するので
飽きない。ここ数年タイ・ヒュージョンを出す店が数多く開店しているが、
従来の店も、ひねりを加えお洒落感を出したメニューを出すところが増えてきた。
そして昔からあるメニューが再評価されて人気だったり。
やっぱり本場は美味しいよ~!!
面白いメニューも多かったので、料理教室のメニューを変更しちゃおうかしらん、と思ったり。

成田に着いたら、日本は物凄い蒸し暑さ。
涼しくてプールはちょっとね、という日も多かったバンコクで避暑をしてきたようなものでありました。
追々、写真などをご紹介予定です。



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コメント 2

tama

おかえりなさい♪
中国にもステキな所があるのですね。なんだか行ってみたいような所です。それにしても、バンコクはそんなに涼しいのですか・・・羨ましい。。。また新しいお料理楽しみにしています。お疲れ出さないよう、お体に気をつけて。残りの夏休みをエンジョイして下さい。
by tama (2007-08-14 11:27) 

tenko

ただいま!です。
それにしても暑い~。
温暖化が進むと、日本も南国フルーツがたわわに実る日が来る?
・・・なわけないか。
マンゴ、パパイヤ、しっかり食べてきましたよ~。
tamaさんも、よい夏休みを!
by tenko (2007-08-15 11:26) 

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