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上げ膳据え膳 [旅行]

         

週末、千葉県鴨川あたりを車で旅行しました。
子供含めた一行は6人、泊まったのは天津小湊の旅館。
義父の足が悪いので、“食事は部屋でいただける”にこだわった宿選定。
いつもホテルに泊まってばかりなので、和室に大勢はなんだか新鮮!
お風呂から戻ってきたら、部屋にはどど~んと、“いかにも”な旅館のお魚盛りだくさんの食卓。
「うわ~、すごぉ~い☆」と皆で歓声を上げながら、美味しくいただきました。
小食の私にしては頑張って食べ、もう動けんわい、と腹をさする頃、
仲居さんのおかたづけが始まります。

旅館は、上げ膳据え膳がうれしいところ♪、なのに・・・・
なんだか落ち着かないんです、仲居さんがお皿をかたずけるのを見てるのが・・・。
対価を支払うのだから当然と理屈ではわかっていても、
ありがたや~と申し訳ない気持ちになってしまう。
あぁ、損な性格!
タイではメイドを使う生活をしていたというのに、もうその感覚、忘れてる。

なぜこう思うのか・・・・、普段の生活にあるのかもしれない。
当然というように、食後のかたづけは私だけ。いつも心の中で夫に鉄拳をふりかざしてる。
男ってエのは、自分が食べたものをかたずけてもらってるのに、なんで平気で座ってられるのか!?
ああ、でもこれは新婚時代に教育しなかった私のせい。
せめて、息子だけは理想のオトコに作り上げなくては!
・・・と思いながら、王子様と召使のごとく、かいがいしくムスコの世話をしてしまうワタシなのです。

仲居さんが重い食卓を隅に寄せ布団を敷く頃、
居心地悪さはピークになると思いきや、
満腹と酔いでトド状態の私は、そんなことはどーでもよく、
ほとんどまどろみの世界なのでありました。
・・・・旅館って、やっぱりステキ!

写真は、東京から一番近い棚田、「大山 千枚田」です。ちょうど水を張ったところ。
まもなく田植えです。




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